■不倫疑惑報道で過去回のセリフも注目されることに

 第2話(4月20日)では“バレーボール選手・名和(鈴木貴之/35)とJBNの女性アナウンサー・小池(月城かなと/34)がスポーツバーで賭博に関与した疑惑が出るが2人とも無実で、バーにいたのは名和が小池にプロポーズするためだった”というストーリーが展開された。

 この出来事をJBNの国定会長(高橋英樹/81)は「もっとも、女性は嘘をつくのがうまいから。本当のことは分からんがね」と評したほか、華(永野)が「男子バレーの名和選手も、シロだってことですか?」と確認する場面があったが、これらに《キャスターやってる最中にこの(不倫)報道はキツイ。高橋英樹も「女は嘘をつく」って言ってたしw》《あんたは限りなく黒だよっ!!て突っ込まれ待ちか!って突っ込みたくなった》といった厳しい声も……。

「文春の第1弾が出た直後に放送された第3話(4月27日)では、熱愛説が報じられたムジュンさんとの絡みもあったため、“ブーメランセリフ”以外の部分でも視聴者をざわつかせました」(前出の女性誌編集者)

 第3話では華がAD・ジェソン(ムジュン)の肩を掴んで注意をする場面があったのだが、現実で熱愛報道があった永野とムジュンが密着してのツーショットだったため、《永野芽郁がキム・ムジュンの肩に手を置くシーン カットした方が良かったんじゃないかな》《永野芽郁とキムムジュンの会話が艶っぽく聞こえてしまうw》といった“ドラマに集中できない”という声が寄せられてしまった。

 また、文春砲第2弾が出る直前に放送された第4話(5月4日)は華の活躍が多い回だったが、それだけにセリフにも注目が集まる形となってしまった。

「第4話は、女子中学校で勃発した盗撮騒動と闇サイト騒動の真相を進藤(阿部)らが解き明かす話でした。捜査の過程で、盗撮カメラを仕掛けたのがJBNの海馬報道局長(岡部たかし/52)の娘・海馬灯里(竹下優名/15)であり、その理由は灯里がテストのカンニングをバラすと盗撮の黒幕に脅迫されたからだと判明したことで、華は親身になって灯里の話を聞いてあげるんですが、そこでの発言がなかなかの“ブーメラン”だったんですよね……」(前同)