■“ポスト永野芽郁”として急浮上中の女優3人
民放キー局関係者が話す。
「本人も双方の事務所も否定していますが、もはや“そのようなことはなかった”という説明だけで乗り切れる状況ではなくなったと言えそうです。既婚者の田中さんもそうですが、特に永野さんへのダメージは甚大です。放送中の日曜劇場『キャスター』に出演しているほか、5月16日には主演映画『かくかくしかじか』が公開予定。CM契約は11社にものぼりますからね。
永野さんはその清純イメージや好感度の高さもあって超売れっ子でした。あくまでも疑惑ではありますが、最も嫌われる不倫スキャンダルが報じられてしまったわけで……今後の仕事減少は避けられないでしょう。
CM、そしてスポンサー企業がつく地上波ドラマは“スキャンダル絶対NG”です。すでにCMでは、永野さんが広告キャラクターを務めていた『JCBデビット』と『サンスター オーラツー』の公式サイトのCM動画やバナーが非公開になっています。
今後の展開次第ではありますが、永野さんをこれまでのように起用するのは厳しい。そこで“ポスト永野芽郁”を模索する動きが加速しているといいます。その候補の1人として名前が挙がっているのが芳根京子さん(28)ですね」
芳根は2016年後期のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを務め、『真犯人フラグ』(日本テレビ系)や『オールドルーキー』(TBS系)などの話題のドラマに出演。現在放送中のドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)でも主演を務めている。
「永野さんより3歳年上ですが、同じ主演を張れる女優ですし、不倫報道が出る前の永野さんに匹敵するほど清純イメージの強い女優ですよね。明るく朗らかで演技もできる。主演ドラマ『めおと日和』の評判も上々です。これまで恋愛絡みの話すら出ていませんし、プライベートの話題では21年には両親のために豪邸を建ててあげたという“親孝行エピソード”が報じられたぐらい。
“ポスト永野芽郁”というのはそぐわないくらい、すでに人気と実力がある女優さんですが、永野さんの騒動を受け、今まで以上に芳根さんに仕事が集中していくことになるのではないかと言われていますね」(前同)
4月24日の『週刊文春』で永野と田中の不倫疑惑が報じられた際には、
《もう私達には芳根京子ちゃんしか残っていない》
《永野芽郁がこうなってしまった以上真に信じられるのは芳根京子しかいない》
といった声も上がった。
「芳根さんと同様の理由で“ポスト永野芽郁”の1人だと見られているのが小芝風花さん(28)です。明るくて元気いっぱい。清純派ですし、ドラマや映画に引っ張りだこ。キャリアを重ね、主演を張って話題作を作れる一流女優へと成長を遂げましたよね」(同)
小芝は放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で吉原の伝説の遊女・瀬川を好演。大人気バラエティ『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」では3期にわたってレギュラーを務めている。
「清純派のイメージもありながら大河では妖艶な遊女役も熱演。女優としての振り幅の広さも絶賛され、評価はさらに高まっていますよね。芳根さん同様に恋愛絡みのスキャンダルもありませんし、24年末には杏さん(39)や松坂桃李さん(36)などが所属する俳優事務所に移籍。マネジメント体制もさらに盤石になったと言えるでしょう。彼女にも、永野さんの立場が厳しくなることで、多数のオファーが舞い込みそうだ、となっていますね。
芳根さん、小芝さんより若手では清原果耶さん(23)が“ポスト永野芽郁”の筆頭と見られています。基本的には芳根さんや小芝さんと同じで、“主演女優”でノースキャンダルという点が評価されるでしょうし、彼女は特に、公私にわたってストイックでもありますからね」(同)