俳優の高石あかり(22)がヒロインを務める2025年後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』に吉沢亮(31)が出演することが5月12日に発表され、大きな反響を呼んでいる。

 同作は松江の没落士族の娘で、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツをモデルに、大胆に再構成するオリジナルストーリー。

 島根で生まれ育ったヒロイン・松野トキ(高石)がつまずきながらも前向きに生きていき、世界を転々とした末、日本にたどり着いた外国人の英語教師と出会い、“怪しい話好き”という共通点から次第に心を通わせていく物語。

 吉沢は、トキとトミー・バストウ(33)演じるヘブンの人生に大きな影響を与える英語教師・錦織友一を演じるという。

 吉沢演じる友一は松江随一の秀才で「大磐石(だいばんじゃく)」の異名を持つ。松江中学で英語教師を務め、外国人教師として松江にやって来たヘブンを公私ともにサポートする。トキとも奇妙な縁で知り合い、深く関わることになっていくという。

 朝ドラ『ばけばけ』出演にあたって吉沢は《朝ドラに出演させていただくのは『なつぞら』以来2度目です。「英語教師なので、それなりに英語をしゃべります」とは言われていたのですが、台本を頂いたら思っていた2.5倍くらい英語だったので焦りつつ、現場の温かい空気感の中、楽しくお芝居をさせていただいています》とコメントを寄せている。

 吉沢の出演発表を受け、一部厳しい意見もあるが、

《演技力ハンパない高石あかりと、吉沢亮が共演なんて『ばけばけ』楽しみすぎる》
《今から楽しみです。吉沢さんの英語》
《英語沢山あるだろうけど頑張って!》
《吉沢亮の英語が聴ける朝ドラ、贅沢すぎて最高》

 と歓迎する声がXには多数寄せられている。

「吉沢さんといえば、24年末に酒に酔って自宅マンションの隣室に不法侵入するトラブルを起こし、書類送検されていたことが1月6日に判明。にもかかわらず、それから4か月後の朝ドラ出演決定の報道が歓迎されています。そもそも早期に朝ドラへの出演が実現したのは、本人の魅力に加えて、やはり所属事務所のトラブル時の対応が良かったからではないでしょうか」(ワイドショー関係者)