■ラストツアーに向けて徹底的に節制

 2024年8月、歌手の石川さゆり(67)はインスタグラムを更新して『正三角関係』を観劇したと報告。楽屋のれんをバックに石川と並んだ松本はヒゲをたくわえ、白いTシャツに黒の短パンとラフなファッションに身を包んで笑顔を浮かべていたが、顔も腕も真っ白。頬がふっくらとしており、上半身が以前より一回り、二回りほども大きくなっていることがTシャツ越しにもうかがえた。

 芸能プロ関係者は言う。

「松本さんは舞台用に増量したのではないでしょうか。体を大きく見せたほうが舞台映えしますからね。ただ、当時はアイドルとは程遠いビジュアルで《えぇーーーー!?だれかと思った》《松潤じゃない》といった声も上がったほどでした。

 そんな松本さんですが、“アイドルの自分”と“役者の自分”は別物だと考えて仕事に臨んでいるといいます。ドラマや舞台のときには“アイドルではなく役者”というマインドで、その作品に求められる姿を目指してベストを尽くす。そうでないと、稽古を含めて1年がかりで、絶対的に高いクオリティが求められる野田さんの舞台を引き受けないでしょうしね」

 嵐のラストツアーは来春開催されると見られているが、今度は“アイドルの松潤”が求められることになる。

「これまで応援してきてくれたファンが見てきた“嵐の松潤”になることを強く決意しているといい、ラストツアーには並々ならぬ気合いが入っていると聞こえてきています。禁酒している、と報じられていますが、“アイドル松潤”にとってマイナスになる要素はすべて排除しているといいますね。

 お酒だけではなく、深夜まで飲食することなく、厳しいトレーニングに励んで体力作りやシェイプアップに励んでいるんでしょう。マイナスになる要素のすべての排除、その中には喫煙も含まれていると聞こえてきています」(前同)