King&Princeの冠番組『King&Princeる。(キンプる)』(日テレ系)が、『TVerアワード』で特別賞を受賞。そこで、同番組での傑作カッコイイベスト5を振り返るーー。【第2回/全3回】
キンプリがイケメンなのはもちろんだが、『King&Princeる。』ではそんなメンバーの人柄の良さや、仕事に真面目といった中身のカッコよさに気付くのも魅力の1つ。そんな5人全員が本番に強い様子や、漫画の主人公さながらの平野紫耀(26)のカッコイイ神シーンはこちら。
今回はメンバーの永瀬廉(24)、高橋海人(23)の鬼カッコイイシーンを、映像作品のほか、エンターテインメント全般のコラムやライブイベントのレポートを執筆するテレビライターの花井温子(はない・はるこ)さんに紹介してもらおう。
■永瀬廉の男気
「永瀬さんは、2022年10月29日に放送された『社会勉強の旅』で職業体験をするコーナーで男気を見せます。
岩手県の老舗米農家で稲刈り体験をした時は、大好きな白米が食べられるとテンション高めでした。コンバイン機に乗り、足場の悪い田んぼの上を絶妙な操作で運転していたのがカッコよかったですね」(花井さん=以下同)
そんな永瀬は、鎌を持ち、手作業で稲刈りをする場面も。
「かなり苦戦しており、60本の稲を刈るのに30分、そこから男気をみせて約300本を刈り取ったのは相当頑張ったと思います。
途中、バッタが交尾をしているのを発見して“営みバッタや”と下ネタ全開で元気取り戻していたのも男の子だなって感じで微笑ましかったです」(前同)
その後、刈り取った稲を脱穀し、乾燥機にかけ、精米したお米を土鍋で炊き新米を堪能していた。
「炊き上がったご飯が出てきた時は、本当に嬉しそうで。土鍋の蓋を開けただけで“あ~うまい!”と拍手。白米だけでバクバク食べると“白米の香りが広がって、おかずいらないです”と新米の美味しさに感動していました。
永瀬さんは普段のテンションは低めなので、ちょっと怖いくらいに喜んでいましたよ。大好きなマヨネーズをかけて、またバクバク食べる姿は、まさにわんぱく坊やのようでした」(前同)
永瀬が大好きな白米がどのように作られるのかを知り、新米の美味しさを知る貴重な経験になったようだ。