■永野芽郁のタレント価値暴落でも事務所はサポートの意向か
一連のやり取りについて永野の事務所は《メッセージのやり取りについて永野本人に確認したところ、そのようなやり取りはしていないとのことです》と、田中の事務所も《田中圭に確認を致しましたが、その様なやり取りは一切していないとの事です》と否定している。
「双方の事務所が否定をしているのですが……ただ、双方とも“本人に確認したところそのようなやりとりはなかった”とほぼ同じ言い回しで、タレントを突き放しているようにも見えますよね。“タレントがそう言っているので~”というような言い回し。そこからは、永野さんも田中さんも事務所からの信頼を失ってしまっているようにも感じられますね」(前出のワイドショー関係者)
そんななか、民放キー局関係者はこう話すのだ。
「それでも、永野さんの事務所に関しては、今後も彼女をサポートしていくつもりで、契約解除などはしないと聞こえてきています」
前述のように5月16日の主演映画の初日舞台挨拶では“涙の謝罪”があったが、文春第2弾後の12日深夜放送の『永野芽郁のオールナイトニッポンX』で永野は、疑惑に触れることはなかった。
また、14日に行なわれたニッポン放送の定例会見で檜原麻希社長が同番組について「文春の報道が2回あったがそれ以外の情報がない」とし「事務所から“そのような事実はない”という回答を受けている。その対応として通常通り放送が続いている」と説明。番組スポンサーについても「影響は今のところない」とコメントした。
「永野さんも、事務所サイドも、不倫疑惑についてこれ以上の釈明をするつもりはないと見られます。ただ、そうなるとスポンサー企業の信頼回復を図るチャンスはないですよね。現状、彼女の信頼は地に落ちていますし、こういったタレントにCM、そしてドラマ、映画のオファーも来ません。
契約解除となっていなくても、永野さんのCMは契約期間が終わり次第終了し、契約を更新しない可能性が高い。また、スポンサーが絡んでくるドラマや映画のオファーも激減していくと見られ、彼女の今後は五里霧中――そのタレント価値は暴落していくと見られています。
それでも事務所は永野さんをサポートしていく覚悟のようです。同社は業界トップクラスの大手プロダクションで、俳優やタレントだけではなく多くのアーティストも所属していますし、自社で音楽事業なども手掛けていますからね。
今後、ドラマ、映画、CMといった活動は厳しくなるであろう永野さんですが、たとえば音楽活動など、これまでやっていなかった新たな活動をしていく――そうした展開もあるのではないかと言われています。大手プロダクションなので仕事の選択肢は多い。新たな仕事の展開も含めて、事務所は永野さんをサポートしていくと見られています」(前同)
ドラマや映画、CM出演は激減することが予想されている永野。今後は新たな分野で再スタートを切ることになるのだろうか。