俳優の田中圭(40)との不倫疑惑が物議を醸している永野芽郁(25)。両人および両事務所は『週刊文春』(文藝春秋)が報じた不倫疑惑を否定しているが、その影響は大きく“CM削除ドミノ”が起きてしまっている――。
永野と田中の不倫疑惑は4月24日発売の『週刊文春』に報じられた。2人は2021年公開の映画『そして、バトンは渡された』での共演がきっかけで知り合い、24年9月頃から交際関係に発展したとされる。同誌では2人の親密なツーショット写真などが掲載されたが、永野と田中の所属事務所は疑惑を明確に否定した。
しかし、5月8日発売の同誌は、永野と田中の新たな2ショット写真や、2人のものとされるLINEの生々しいやり取りが載った不倫疑惑第2弾を報道。文春の取材に両事務所は“そのようなやり取りはしていない”と回答しているが、世間からは《無理がある》などと厳しい声が多数寄せられている。
「永野さんは多くのCMを抱える超売れっ子だけに、不倫疑惑報道のダメージは甚大ですよね。5月16日現在も、所属事務所の公式サイト、永野さんのプロフィールページのCMの項目には10社が掲載されていますが、企業側では、永野さんの画像やCM動画を削除する動きが続いています」(ワイドショー関係者)
所属事務所の公式プロフィールによれば、16日時点で永野をCM等に起用しているスポンサー企業および商品は以下の10社。
《サントリーホールディングス株式会社「トリス」/NTTコミュニケーションズ株式会社 ドコモビジネス/「SK−II」グローバルアンバサダー/株式会社モスフードサービス「モスバーガー」/三菱重工業株式会社の企業広告/クラシエホールディングス株式会社「いち髪」/株式会社ジェーシービー「JCBデビット」/HOYA株式会社「アイシティ」/サンスター株式会社「Ora2シリーズ」/「PRADA」アンバサダー》
しかし、5月8日、『JCBデビット』と『サンスター Ora2』の公式サイトからCM動画やバナー広告が非公開となったのを皮切りに”削除ドミノ”が発生。16日に「SK−II」の公式サイトのトップページから永野の画像が削除されたことで、ついに9社が永野の広告を削除することとなった。
残るプラダジャパンはアンバサダー起用の変更の有無について5月9日配信の『SmartFLASH』の取材に《報道については把握しておりますが、本件に関するコメントは差し控えさせていただきます》と回答している。
「永野さんとスポンサー企業との契約の状況が、現状でどうなっているかは明らかになっていませんが、“削除ドミノ”が発生したことで、多くの人が興味津々なのは“違約金問題”ですよね。タレントが大きな不祥事を起こしたら、出演するCMを巡るところで莫大な違約金が発生する、というのはよく言われる話。
一部メディアでは、永野さんのCM出演料が3000~4000万円ほどであり、仮に全CMを降板することになれば、その違約金は10億円を超える可能性がある、とも報じられていますね」(前同)