■永野の強心臓ぶりに驚愕の声

『女性セブン』の記事によると、永野はドラマ『キャスター』のテーマが“報道”であることにちなみ、自分が「報道される側」になってしまったことが申し訳ないと、笑いながらコメント。会場から大きな拍手が沸き起こったという。

 さらに、参加者に向けて、帰り道に週刊誌の記者に会ったときには「“知りませーん!”って言ってくださいね(笑い)」などと話していたというのだ。

 報道を受けて、

《バケモノメンタル》
《メンタルの強さ本当見習いたいわ》
《強心臓ってレベルじゃねぇぞ》

 といった驚愕する声が、SNSに寄せられている。

「打ち上げの席ですし、場の空気を盛り上げたかったのかもしれませんが、さすがにこの状況で、思わず“あ然”としてしまう攻めた発言ですよね。同じ状況になれば、泣き崩れてしまう人もいそうですが、やはり、永野さんはメンタルが相当強いのか……。

 この打ち上げ後から5日後、永野さんはラジオや大河ドラマの降板が相次いで決まってしまったわけですが……思えば、永野さんの強気の姿勢はずっと注目されていましたね」(前出のワイドショー関係者)

 永野の強メンタル――たとえば、『オールナイトニッポン』は報道後の放送でも、テンションの低さを指摘する声こそあったが、最後まで“通常運転”を貫いていた。

 永野は文春の報道を受け、4月28日深夜のオールナイトニッポン』でオープニング後に謝罪。「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています」と、あくまでも報道は“誤解”だと語語り、それ以降はいつも通りフリートークをしていた。

 その翌週5月5日深夜、翌々週12日深夜には文春記事に触れることなく通常運転で生放送をオンエアしたが、19日になって永野の出演辞退と番組終了が発表された。

「初報だけでなく、5月8日に“疑惑のLINE”記事が出てからも通常運転の姿勢を貫いたことには、《メンタル化け物で草》《私情の感情を仕事に持ち込まないの本当にすごい》など、一周回ってリスペクトするという声も多かったですね。

 また、永野さんは主演映画『かくかくしかじか』の初日舞台挨拶では涙を見せていたと言われていますが、それまでは告知動画で見せていた元気な姿に《ここまで図太いのは才能だわ》という声も寄せられていました」(前同)