■引退&戸籍から籍を抜くという決断の裏側
家族の“裏切り”に大きなショックを受けたまりやは、引退に加えて家族との絶縁を決意したといい、戸籍から籍も抜いたと文春は報じている。
前出の芸能プロ関係者は続ける。
「籍を抜くというまでの決断をし、芸能界からの引退を決めた背景には、“母親と姉から自身が軽く見られていた”という関係性もあったといいます。まりやさんは、母親とお姉さんから“芸能界で成功したけど、それはあなたじゃなくて事務所の力でしょ”といったことをずっと言われてきたそうで……」
西内が18年まで所属していた事務所には、かつては安室奈美恵さん(47)やSPEEDなどが所属。現在も三浦大知(37)やDA PUMPといった芸能界の第一線で活躍するタレントやアーティストが所属している。
「まりやさんは家族からずっと“事務所の力で売れただけ”といった見方をされてきたそうです。事務所に力があったのは間違いないでしょうが、ただ、実際に芸能界で特別な活躍をし、家に多くのお金を入れていたのは事実。それでも、家族は認めてくれないと悔しい思いを募らせていたと見られます。
そんななかで、ここにきて姉のひろさんにトラブルが発覚し、母親の使い込みも明らかになった。これでついに我慢の限界に達し、張りつめていた糸が切れてしまったようです。それで、すべてを切り替えるためには“芸能界を離れるしかない”と、第二の人生を歩んでいく決断をしたと言われています。
今後、何をしていくかはまだ具体的には固まっていないと見られますが、別の分野でも努力して結果を残し、“元家族”を見返したいという思いを強くしていると聞こえてきていますね……」(前同)
芸能界引退と家族との絶縁という重い決断をした西内まりや――第二の人生では、これまで以上の幸せをつかんでほしい。