阿部寛(60)主演のTBS日曜劇場『キャスター』(夜9時~)の第7話が、5月25日に放送された。
連続ドラマ『キャスター』は民放テレビ局「JBN」の報道局を舞台にした社会派エンターテインメント作品。型破りなキャスター・進藤壮一(阿部)が視聴率低迷に悩む報道番組『ニュースゲート』のメインキャスターに就任し、周囲を巻き込みながら真実を追求し、社会の闇を暴いていく物語。
同ドラマには田中圭(40)との不倫疑惑で世間を騒がせている永野芽郁(25)が 『ニュースゲート』の総合演出・崎久保華、彼女との熱愛説が報じられた韓国人俳優キム・ムジュン(27)がADのチェ・ジェソンとしてレギュラー出演中。ムジュンは5月24日、自身のインスタグラムで意味深な投稿をして注目を集めたばかりでもあった。
「ムジュンさんは27歳の誕生日を迎えたことをインスタグラムで報告したんですが、それが韓国語で《嘘をつかないで もう半分終わった ムジュン、お誕生日おめでとう》と、意味深な文章を添えてのものだったんです。
真意は本人しか分からないことですが……“嘘をつかないで”は永野さんに対して、“もう半分”はドラマ『キャスター』の残り話数のことなのではないか、とファンはざわつきました。その翌日に、『キャスター』の第7話が放送されたということですね」(女性誌編集者)
永野を巡っては、4月24日と5月8日発売の『週刊文春』(文藝春秋)に田中との不倫疑惑、ムジュンを自宅へ招き入れての“二股不倫疑惑”が報じられた。永野、田中、ムジュンの事務所はいずれも不倫、熱愛説を否定したが、永野と田中はラブラブな様子で密着する写真や2人のものとされる生々しいLINEのやり取りが掲載された。
一連の報道を受け、永野をCMなどに起用していた9社のスポンサー企業が、彼女の画像や動画をホームページなどから削除する“CM削除ドミノ”が発生。さらに永野は出演予定だった2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の出演を辞退。彼女がパーソナリティーを務めていたラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)の出演辞退と番組の終了も決定。
永野は、5月16日公開の主演映画『かくかくしかじか』と放送中の『キャスター』を残し、開店休業状態となっている。
「『キャスター』でも報道の影響を感じさせる出来事として、交際説が報じられたムジュンさんが“ドラマから消える”ということがあった。第5話と6話での出演がなく、ドラマのクレジットにも名前がなかったんです。25日の第7話ではクレジットはあったものの、どこで出演していたか分からず、視聴者も同様の感想をSNSに書いていましたね……。
そして永野さんも、メインヒロインでありながら、次回予告や場面写真を除くと公式Xとインスタグラムに彼女の写真が掲載されないという、不自然すぎる事態も指摘されていました。
そんななかで第7話放送日の5月25日に動きがあった。永野さんとドラマのメインキャストのなにわ男子・道枝駿佑さん(22)、そして第6話と第7話ゲストの中村アンさん(37)との3ショット写真が投稿されたんです。
4月20日以来、実に36日ぶりに永野さんも入ったオフショットが公開となりましたが、《今こんなの載せるか?炎上商法ですね ムジュンがSOS出してるのに》《出しちゃまずくない?まだ終わったわけじゃないし、見たくない人もいるはずだから》など、厳しい声が寄せられてしまっていますね」(前同)
そんな騒動の渦中にいる永野だが、『キャスター』で演じている華は正義感が強い役であること、また彼女を諫めるキャラの発言の多くが、視聴者の間で“ブーメラン祭”と認定されてしまい、最新の第7話までそれが続いている状況にある。
「特に第7話は、18日放送の第6話と合わせて華の過去が掘り下げられる“主役回”のため、彼女の出番が多くて……そのせいで、より“ブーメラン発言”も目立っていた感じですね」(同)