去年の夏は記録的な猛暑に見舞われたが、今年も5月から真夏日が続出、酷暑予報が出されている。夏が暑くなれば当然寝苦しい夜も多くなる。
そこでオススメしたいのが、そんな方にはひえひえの冷感寝具だ。
そんなのエアコンつけっぱなしで寝ればいいと思う人もいるだろうが、そうすると次の日の朝、身体が冷えきってだるくなるという人も多いはず。
「季節に応じて寝具を使い分けるのが快眠のコツです。暑い夜は冷房設定温度を控えめにしつつ、寝具で体温を調整するのがエコで効果的ですよ」
こう話すのは、快眠セラピスト・睡眠環境プランナーの三橋美穂氏。
「昔と比べて、最近は冷房を使うことが前提の寝具選びが重要になってきています。冷感寝具は、部屋の気温に影響されるので、自分の家庭環境を想定して冷感度強弱を選ぶのが理想的です」(前同)
そこで今回本サイトは、これから来る本格的な夏に向けて、快適に過ごせるプロが選んだひんやり寝具ベストバイ5選を紹介したい。
「肌が記事に触れる面積も多く、蒸れやすい敷パットを涼しい物に変えるのが一番効果的ですね」(同)
三橋氏のオススメは、身体の水分に反応してひんやり感アップさせるキシリトール加工の素材を使用した昭和西川の『冷感パッドシーツCool Liv SUPER』(18700円~)だ。
「一般的な敷パッドは中綿入りで蒸れやすいんですが、これは中綿ゼロ。長時間同じ姿勢でも蒸れにくく、ひんやり感が持続するまさに“冷感パッド界の王様”です」(同)