■『ダウンタウンチャンネル』で『新・松紳』実現か

 引退から14年――紳助氏は基本的に表舞台に出てくることはないものの、ヘキサゴンファミリーの上地雄輔(46)のYouTubeやインスタ、misono(40)のYouTubeに出たこともあった。

「先日のボクシングのリングにも亀田氏に促されて立つことになりましたよね。紳助さんは現役時代から“仲間のためなら一肌脱ぐ”という人。紳助さんにとって松本さんは、直系の可愛い後輩ですし、お互いに笑いの才能を認め合ってリスペクトしている。だからこそ『松紳』も実現したのでしょうが、松本さんからオファーがあったら紳助さんは断われないのではないでしょうか。

『松紳』は、基本的に紳助さんがしゃべっていた番組。同番組が配信されるだけでも、あらためて“紳助さんのトーク力はすごい”となりそうですが、新たに松本さんと共演してトークを展開するとなったら盛り上がること必至ですし、“引退して14年経っても衰え知らず”と再評価されそうです。

 ただ、『ダウンタウンチャンネル(仮)』“出演”をきっかけに紳助さんが芸能活動を再開することはないでしょう。これまでも仲間のYouTubeやインスタに顔を出していますが、いずれも1回限りという感じ。“仲間のお願いに応えてあげたい”という思いはあるのでしょうが、“自分は引退した身”という姿勢はブレていないですよね。

『ダウンタウンチャンネル(仮)』に出演したら大反響を呼ぶでしょうが、2度目はない。ただ、1度限りの再始動、松本さんとの再共演が実現する可能性は低くはない、と関係者の間では話されていますね」(前出の民放キー局関係者)

 松本と紳助氏の新たなトークが見られるとなれば、『ダウンタウンチャンネル(仮)』は想定以上の反響を呼ぶのは間違いないだろう。果たして、チャンネルのスタートはいつになるのだろうか。