■視聴者からは「邪推してしまう」の声も
『キャスター』第8話で、番組ADのジェソン(ムジュン)ではなく、アルバイトの戸山(佐々木)が山火事の現場に派遣されたことには、
《韓国の人ADなのに同行しなくてアルバイトの子が同行してるの》
《アルバイトの子、アルバイトなのに泊まり込みで駆り出されてどうなの。アルバイトじゃないの?韓国の人の代わりに連れ出されたの?韓国の人はどこに行ったの》
《本当ならムジュンって子が同行する予定だったんじゃないかと邪推してしまうなー》
《今回阿部ちゃんに同行した3人、本当は最後の1人佐々木さんの役ではなくムジュンさんの役だったんじゃないのこれ》
《本来なら謎の韓国人が居そうなポジションに謎の若手女優が入ってるな》
といったツッコミの声、文春報道の影響を疑う声が殺到している。以前、『キャスター』で永野の出演シーンが一部撮り直しになった、という報道があったことも影響しているのかもしれない。
「番組の正式なADを差し置いてアルバイトのADが派遣されるという不自然な描写が注目されている『キャスター』ですが、以前から内容面のツッコミどころは多く、これまでも現実の報道局の現場ではありえないような描写は多々指摘されてきました。
もう誰も言わなくなったんですが、第8話でも、永野さん演じる華も当然のように山火事の現場取材に。ただ、華は番組の内容を決める総合演出で、記者やディレクターではありません。華は、常に現場に出向いていて、完全に記者やディレクターのような動きですよね」(民放キー局関係者)
永野の不倫疑惑が勃発し、彼女が演じる華のセリフが“ブーメラン”だと話題になったり、内容面でも不自然な描写、設定に対するツッコミが入っていた『キャスター』だが、ついに世帯視聴率は一桁に。「最終章」に突入したドラマは次回も含めて残り2話だが、盛り返してラストを迎えることができるだろうか。