5月27日に放送の医療健康バラエティ番組『名医に学ぶ血糖値&アレルギー世代別健康法!100歳でピンピンピン!』(フジテレビ系)で、20th Centuryの井ノ原快彦がMC、南海キャンディーズ山里亮太がサブMCを務めた。

 井ノ原は長寿バラエティ番組『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)の2代目司会者、山里は平日午前中の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)のMCと、両名ともテレビ番組の司会者として活躍している。

 MCとして活躍するタレント、特に帯番組を担当するMCはギャラが高いという印象がある。2人以外にも、MCとして多くの番組で活躍する芸能人は多い。そこで今回は30~50代の男女100人に「稼いでいそうなMC」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第9位(2.0%)は、千鳥麒麟川島明が同率でランクイン。

 大悟ノブの千鳥は、コンビの番組『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)、『テレビ千鳥』『相席食堂』(ともにテレビ朝日系)など、コンビでMCを務める番組も多いが、大悟は『大悟の芸人領収書』『開演まで30秒!THEパニックGP』(ともに日本テレビ系)、ノブは『1泊家族』(テレビ朝日系)などで、ピンでもMCを担当している。

 2022年放送の『せやねん!特別編 お初やねん!7時間30分SP』(MBSテレビ)にコンビで出演した際、1本の単価がいちばん良い番組を聞かれ、ノブは「『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)が、ギャラがいちばんいいです」と明かしていた。

「レギュラー番組が多い」(53歳/女性/自営業)

「最近露出が多いから」(46歳/男性/会社員)

 麒麟の川島明は、平日朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)のMCを務め、TBSの朝の顔として定着している。他にも、バラエティ番組『ウワサのお客さま』(フジテレビ系)、スポーツバラエティ番組『サンデーPUSHスポーツ』(日本テレビ系)など、さまざまな分野の番組でMCを担当。

 今年1月放送の『さんまのまんま 40周年も笑顔のまんまSP』(フジテレビ系)に、相方の田村裕とコンビそろって出演しは、コンビのギャラ事情について、1人でやった仕事は1人でというようにギャラを分けないシステムだと明かした。

 田村は、5月18日放送の『MBSヤングタウン日曜日』(MBSラジオ)で「ファイナンシャルプランナーのサバンナの八木さんに見立てでは(年収に)60倍の差がついていると言われている」と、その格差について語っていた。

「テレビをつけるといつも出ている気がする」(57歳/女性)

「毎日、朝の番組で司会をしているから」(43歳/女性/パート・アルバイト)

 第7位(3.0%)は、ウッチャンナンチャン内村光良バナナマン設楽統

 ウッチャンナンチャンの内村光良は、『世界の果てまでイッテQ!』をはじめ、『THE突破ファイル』(ともに日本テレビ系)など、人気バラエティ番組でMCを担当している。昨年11月に『FRIDAY DIGITAL』が、ある大手テレビ局が同年9月末時点で作成したMC芸人の最新ギャラリストを入手したとし、ゴールデン・プライム帯の1時間番組でMCを務めた際の最低ラインの金額として、内村が300万円で1位を獲得だと報じていた。

「長く活動しているから」(44歳/男性/会社員)

「1本のギャラが高そうだから」(36歳/男性/会社員)

 バナナマンの設楽統は、平日午前の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)のMCの他、紀行バラエティ番組『クレイジージャーニー』(TBS系)のMCなど、バラエティでもMCとして活躍。

 2022年放送の『せやねん!』(MBSテレビ)で、ニホンモニターが発表した同年の「テレビ番組出演本数ランキング」では、548本で1位になった設楽のギャラについて「中堅トップで1本50万~80万円では」と推測。その中間の「1本65万円」で計算し、設楽の1年間のギャラは「65万円×548本=3億5620万円」ではないかと結論づけていた。

「帯番組もやっているし、レギュラー番組も多い」(48歳/女性/パート・アルバイト)

「ほぼ毎日テレビで見ている」(53歳/女性/会社員)

「よくテレビに出ている」(41歳/男性/会社員)