芳根京子(28)主演の連続ドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系/木曜午後10時~)の第7話が、6月5日に放送される。5月29日放送の第6話は、またも“うぶキュン”への大絶賛の声が視聴者から相次いだ。

 同ドラマは、漫画アプリ「コミックDAYS」で連載中の西香はち氏の同名コミック(講談社)が原作で、なつ美(芳根)と瀧昌(本田響矢/25)の交際ゼロ日婚からスタートする、“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を描く昭和新婚ラブコメ。同時代を描くNHK朝ドラ『あんぱん』と違い、ロマンスに全集中している。

 第6話では、喫茶店で会うことになった芙美子(山本舞香/27)と深見(小関裕太/29)の様子が気になり、なつ美は瀧昌とともに変装して2人を見張ることに。あまり乗り気ではない瀧昌だが、なつ美に喜んでほしい一心で彼女につきあう。しかし、偵察のつもりがついついデート気分になってしまい、芙美子と深見にバレてしまう。

 瀧昌が偵察に失敗したと落ち込んでいると、なつ美の母・さつき(紺野まひる/48)から、いつ関谷家に来られるかという手紙が届く。今度こそなつ美を喜ばせたい瀧昌は、2人でなつ美の家族にあいさつに行くことに。そこで、さつきから、実は2人は結婚前に会っていたと言われるが、なつ美も瀧昌も覚えておらず……という展開。

 芙美子と深見を偵察するはずなのに、女学生と書生のコスプレでショートケーキとサンドウィッチを食べて盛り上がるなど、2人の“うぶキュン”を見せつけるサービス満点の展開。さらに、運命的な出会いをしていたと知った2人が、初夜を迎えるまでを描くという、徹頭徹尾、2人を引き立てる流れだった。