今年8月30日と31日に放送される『24時間テレビ48 愛は地球を救う』(日本テレビ系)の“チャリティーパートナー”として、俳優の志尊淳(30)が就任したことが6月6日、発表された。

 チャリティーパートナーとは、「災害復興や障がい者支援など、それぞれのテーマで24時間テレビの企画に参加し、チャリティーの輪を広げていただく協力者」(公式サイトより)のこと。すでに俳優・浜辺美波(24)の就任も発表済みだ。

「『24時間テレビ』は賛否両論の声がある番組として知られていますが、浜辺さんと志尊さんの起用には好意的な声が多いですね。好感度の高いタレントであることに加えて、企画の趣旨にふさわしいキャスティングでもありますからね」(ワイドショー関係者)

 浜辺は石川県出身であることから、2024年元日に発生した能登半島地震の復興支援を担うべく出演。チャリティーパートナーとして、石川県を訪れる。

 志尊は21年3月に急性心筋炎で入院し、一時はICUに入るほどの危機的状況だった過去を持つ。この経験から「生きることの尊さに向き合うチャリティーパートナー」として、小腸がんでステージIVと診断されながらも懸命に生きる男性・永島龍さん(26)のもとを訪れる。

 そんな浜辺と志尊が、チャリティーパートナーに選ばれたことに、

《賛否両論がある48回目の24時間テレビで、実は、石川県出身の女優、浜辺美波さん出ることが実は楽しみにしている。能登半島地震の現状を取材したのは好感が持てる》
《浜辺美波さんがチャリティーパートナーなのは納得》
《志尊淳が24時間テレビでるのあまりにも説得力がありすぎる》
《志尊淳くんみたいな、優しくて思いやりあって、闘病生活も経験されてて…本当にピッタリ》

 と、高評価の声が多く寄せられている。

 浜辺、志尊の起用が高評価され、幸先良く見える『24時間テレビ』だが――前出のワイドショー関係者は指摘する。

「多くの関係者の一番の関心事は、出演者ではなく“スポンサー”の件ですね。『24時間テレビ』のメインスポンサーは、第1回(1978年)から一貫して日産が務めてきましたが、現在、日産は未曽有の危機に陥っていますからね。果たして、今後もスポンサーを続けられるのか……」