小芝風花が、横浜流星主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で演じた吉原の花魁・五代目瀬川(花の井)役が好評だった。これまでは元気で健気な女の子というイメージの役が多かった小芝だが、『べらぼう』では一転、華やかで妖艶なたたずまいが大きな反響を呼んだ。横浜演じる江戸の出版人・蔦屋重三郎とはともに吉原で育ち、助け合う幼なじみという関係で、2人の恋模様も注目を集めた。

 小芝はこれまでも多くのドラマ、映画に出演。多くの俳優たちと共演してきている。7月期には松本潤主演TBS日曜劇場『19番目のカルテ』で、松本と初共演することも話題だ。そこで今回は20~50代の女性100人に「小芝風花“最強の相手役(共演者)”」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第9位(3.0%)は、『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(テレビ朝日系)加藤清史郎、『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)大東駿介が同率で選ばれた。

 加藤清史郎は、2021年放送の小芝主演ドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』で共演。小芝が感情を持たないモノの気持ちが分かる繊細な感覚を持つヒロインの水萌子美、加藤は萌子美から好意を寄せられる青年・岸田佑矢を演じた。

 加藤は、7月スタートの嵐・櫻井翔主演ドラマ『放送局占拠』(日本テレビ系)に出演することも話題になっている。

「お似合いだった」(33歳/女性/会社員)

「2人に癒された」(45歳/女性/パート・アルバイト)

 大東駿介は、小芝主演ドラマ『妖怪シェアハウス』で共演。小芝演じるヒロインの目黒澪が働く編集プロダクションの上司・原島響人で、ドS上司とダメな部下という関係から始まる恋愛模様が描かれた。

 大東は、公開中の高橋一生主演映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』にメインキャストで出演している。

「頼もしい感じが良かった」(36歳/女性)

「意外な一面が見られた」(43歳/女性/主婦)

 第7位(5.0%)は、『フェルマーの料理』(TBS系)高橋文哉、『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太

 高橋文哉は、志尊淳とダブル主演したドラマ『フェルマーの料理』(TBS系)で小芝と共演。小芝はクールな女性シェフ・赤松蘭菜、高橋は同じレストランで働き、数学的思考を料理に生かす後輩シェフ・北田岳を熱演した。

 高橋は今期、今田美桜主演NHK連続テレビ小説あんぱん』で、朝ドラ初出演をはたした。

「『ゴチになります!』でも共演していて息がピッタリだったから」(24歳/女性)

「かわいいところがお似合い」(49歳/女性/会社員)

 片寄涼太は、2023年に放送の小芝主演ドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)で共演。小芝はラジオ番組でマシンガントークを繰り広げる金髪姿のやさぐれ女・鼓田ミナレ、片寄はミナレが働くスープカレー屋の従業員・中原忠也役で、ミナレに好意を寄せているが、思いを伝えては華麗にスルーされるというキャラクターを好演していた。

「相性が良く、似合うと思った」(58歳/女性/パート・アルバイト)

「ドラマでの関係がとても良かったから」(48歳/女性/会社員)

「関西出身同士で合いそうだと思った」(43歳/女性/主婦)