■2014年『紅白』以来の生放送出演が話題に

 NHKの音楽番組『The Covers』が特集した「中森明菜トリビュートナイト!」が、6月1日と8日にNHK BSとBSPremium4Kで放送された。

「中森明菜トリビュートナイト!」は、明菜のデビュー43周年を迎えた5月1日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催された「中森明菜Tribute Concert“明響”」の模様と、明菜の貴重なアーカイブ映像、ももいろクローバーZ玉井詩織(30)、後藤真希(39)、Night Tempoらのカバー、トークなどをオンエア。

 8日の「第2夜」では「このあと明菜降臨!」とテロップで紹介され、客席にいる明菜の姿が映し出されるという驚きの展開に。「ありがとうございました。ずっとオープニングから拝見させていただいておりました。トークも、そしてみなさまのお歌もとっても素晴らしくて、反省することばかりでした」とコメントして会場が沸騰した。

「音楽フェスや音楽番組もそうですが、ここ最近の明菜さんは芸人と共演する機会も増えつつあります。かが屋の加賀さんだけではなく、中川家との共演も話題になりましたよね」(前出のワイドショー関係者)

 6月6日放送のラジオ番組『中川家 ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)に明菜が生出演。同番組では以前、中川剛(54)が学生時代から明菜の熱烈なファンで、ファンクラブに入会してファンクラブイベントに応募・当選して参加したと明かしていた。

 後日、明菜本人からメールが届き、弟で相方の中川礼二(53)が《お忙しいなか、ファンクラブイベントに足を運んでくださり本当に感謝しています。ラジオでも話題にしてくださりとっても嬉しかったです》と読み上げると、剛は顔を机に突っ伏して号泣していた。

 6日の番組ではそんな中川家と明菜が初対面。13時からの生放送冒頭から登場した明菜は「中森明菜です」と自己紹介。生放送のメディア出演は2014年12月の『紅白』以来となった。事前に6月13日放送のゲスト出演パートを収録したこともあり、リラックスした雰囲気でトークを繰り広げた。

 番組の公式Xには《明菜さんとハグをして腰が抜ける剛さん》というコメントとともに明菜が中川家の2人をハグするショットがポストされた。