■最初から最後まで『ロンバケ』?

 また、同ドラマの脚本家、北川悦吏子氏が手掛けた1996年放送の大ヒット作『ロングバケーション』みたいだという声も。それもそのはず、『夕暮れに』と『ロンバケ』は主人公が結婚式当日に婚約者に失踪され、彼のルームメイトだったピアニストと、やむを得ず同居するところから始まって、好き合いながらもすれちがい、互いの夢に向かっていくなど、内容がそっくりなのだ。

「予告動画にはフランス語のトロフィーや、音がなにかに初出場する記者会見が見られます。空豆はパリで成功し、音は紅白に出てお互いに成功。『ロンバケ』パターンならば、その後に再会し、お互いの気持を確かめあって抱き合うというラストになりそうですね。既視感があるという声は最初からありましたが、最後までそれは変わらなさそうです」(ドラマライター/ヤマカワ)

 もちろん、モノローグで空豆と音の別れを何度も匂わさせているため、2人は結ばれないというラストも考えられるが、どうなるだろうか?

 北川氏のカラーが強すぎる作りに賛否の多かった今作だが、北川氏は自身のツイッターで、しばらく脚本はやらないとツイートしている。ひょっとするとこれが北川脚本の見納めになるかもしれない。