SUPER EIGHTの横山裕(44)が「ロックの日」である6月9日に発売した初のソロアルバム『ROCK TO YOU』の収録曲で、盟友・渋谷すばる(43)が参加した楽曲『繋がる』のイントロが、ファンの間で波紋を呼んでいる。
グループとしてデビュー20周年という節目の今年、「武者修行」として5月9日から1年間限定ソロプロジェクト「ROCK TO YOU」をスタートさせている横山。同アルバムは“ロック”をテーマに掲げ、横山自身が作詞を手がけた全12曲が収録されている。アルバム制作には横山とゆかりの深いバンドメンバーや制作陣が多数参加しており、そのなかの一人が2018年にグループ(当時は関ジャニ∞)を脱退した渋谷だ。
横山が歌詞を書き下ろし、渋谷が作曲を手がけた“共作”の『繋がる』は、2人がツインボーカルを務める楽曲。「ROCK TO YOU」公式Xで発売前の6月7日にMVの切り抜きが公開されており、大きな声で歌う横山のそばには、渋谷と思しき男性の影が……。渋谷のXがそれを引用リポストし、《ヨコーーー!!!》と呼びかけると、
《こんな日が来るなんて思っていなかったから、本当に本当に嬉しい》
《ヨコすばーーーー》
《めちゃくちゃ激アツ 生きてて良かったと思えるコラボ》
とファンは沸き立った。
「渋谷さんの脱退後、音楽シーンで2人がコラボするのは初です。もともと2人は関西ジャニーズJr.時代の15歳から20年以上苦楽を共にした仲。ファンからも“よこすば”と愛されました。渋谷さんが脱退した後も節目節目には連絡を取り合っていたようですね。2024年2月4日にグループ名を変えたときも、横山さんから渋谷さんに連絡したとテレビ番組で明かされました。
今回、楽曲制作を横山さんから相談された渋谷さんは、《(横山さんの話を聞いて)彼の今の気持ちや、思い、覚悟などが自然と感じ取れた。久しぶりの感覚だった。この熱い感覚、懐かしく思った》《音楽が、人と人を、そしてまた音楽へと繋げてくれた》とコメントを寄せています」(音楽ライター)
2018年7月8日に生放送された『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)でのパフォーマンスを最後に、グループ活動を終えた渋谷。約7年ぶりに横山との歌声を聴かせる『繋がる』だが、視聴が解禁されると、同曲のイントロで聞こえる“ある音”がファンの間で騒ぎになったのだ。