今年の『24時間テレビ48-愛は地球を救う-』(日本テレビ系)は、総合司会をくりぃむしちゅーの上田晋也、同局の水卜麻美アナウンサー、フリーの羽鳥慎一アナウンサーが昨年に引き続き担当、チャリティーパートナーに浜辺美波、志尊淳の就任が発表されている。
同番組のパーソナリティは、かつて旧ジャニーズ(現・STARTO ENTERTAINMENT)タレントが担当していたが2023年に故ジャニー喜多川氏による性加害問題発覚、2024年には『嗚呼!!みんなの動物園』のメインMCである嵐の相葉雅紀が「相葉トリミングin韓国」で保護犬のトリミングをする企画に参加するのみだった。
今年も多くの視聴者が注目している『24時間テレビ』だが、今回は2015年以降の10年間に注目、20~50代の男女100人に、これまでパーソナリティを務めてきた中で「好きだった『24時間テレビ』パーソナリティ」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第10位は、2018年のSexy Zone(現・timelesz)。
「人生を変えてくれた人」をテーマに、中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、マリウス葉の当時のSexy Zoneメンバーがメインパーソナリティを担当。「黒柳徹子&渡辺直美が若者たちに「生き方」授業 愛の“カタチ”を描く夢のファッションショー」「YOSHIKIと盲目の天才ドラム少年 武道館で夢をかなえる生セッション」など、バラエティに富んだ企画も話題だった。
「セクゾが好きだったからもありますが、ケンティーと風磨はとてもバラエティ向きだし、まとめたり、トークしたりがうまかった。そして聡は癒し系でホッとするし、佐藤勝利は目の保養だった」(55歳/女性/主婦)
「団結してまとまりのあるMCだった」(26歳/男性/営業・販売)
第8位には、2016年のNEWS、2022年のジャにのちゃんねる(現・よにのちゃんねる)が同率ランクイン。
当時、小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久、手越祐也の4人がメンバーだったNEWSがパーソナリティを担当した2016年のテーマは「愛〜これが私の生きる道〜」。番組内で放送のドラマ『盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~』では加藤が主演、沢尻エリカとの共演も話題になった。
「当時のNEWSが好きだったから」(34歳/女性/主婦)
「全体的に楽しかった」(39歳/男性/研究・開発)
2022年には嵐・二宮和也、KAT-TUN(当時)・中丸雄一、Hey!Say!JUMP・山田涼介、Sexy Zone(現・timelesz)菊池風磨の“ジャにのちゃんねる”(2023年に“よにのちゃんねる”に改名)がパーソナリティを担当、「会いたい!」をテーマに放送された。当時、彼らが考案のLINEスタンプも展開され、その収益もチャリティーに寄付されるなどの試みもあった。
「みんなの会話が楽しかった」(27歳/女性)
「人気のアイドルたちで、若々しく明るい感でよかった」(56歳/女性/主婦)
「ビジュアルや全体的なバランスもよかった」(47歳/女性)