■Snow Manライブにサプライズ出演でファン涙
前出のワイドショーデスクが続ける。
「木村さんは今、主演映画『教場』の撮影の真っ只中だといいますが、忙しいスケジュールを縫ってパーティーに顔を出したのも事務所のためであり、支えてくれる関係者へ感謝の言葉を伝えるためだったのではないでしょうか。木村さんが後輩グループ・Snow Manのライブにサプライズ出演したことも話題になりましたよね」
4月19日と20日、東京・国立競技場でSnow Manのデビュー5周年を記念した初のスタジアムツアー「Snow Man 1st Stadium Live Snow World」が開催され、2日目の公演にサプライズゲストとして木村と元KAT-TUNの亀梨和也(39)が登場し、スタジアムが沸騰した。
後輩のライブに花を添えた木村に、
《事務所の色々があってから 木村拓哉さんが後輩とより近い距離になった気がしてるんだよなー》
《木村くんが後輩たちに凄く関わるようになったこと、会社にいてくれること、スノさんにとってもほかグルにとっても大きいと思う》
《本当に事務所に残った意味を体現してくれてて涙でるよ》
といった声が上がった。
「木村さんは、ファンやスタッフ、そして事務所の先輩・後輩関係を本当に大事にしているんでしょうね。古くは若手時代、合宿所で木村さんだけ除け者にされていたところ、岡本さんが“メシ食いに行くぞ”と声をかけてフォローしたというエピソードもありますが、その頃から“事務所が自分の居場所”と考えるようになったのかもしれません。
国分さんやSnow Manとの共演もそうですが、パーティーへの登場も木村さんのブレない姿勢から実現したのでしょう。“ジャニーズ事務所”はなくなってしまいましたが、木村さんは事務所の文化や人間関係を守っていく覚悟で、尽力していきたいと考えているのではないでしょうか」(前同)
木村は11月21日から公開される名監督・山田洋次氏(93)の作品『TOKYOタクシー』に出演する。
「木村さんが山田監督の作品に出るのは、2006年の『武士の一分』以来19年ぶり。他にもスケジュールが詰まっていた木村さんですが、恩師とも言える存在の山田監督作品のオファーを最優先したと言われていますね」
ファンを含めた人と人の繋がり、そこで生まれる文化を大切にする男・木村拓哉。彼のブレない姿勢によって、STARTO社所属タレント同士の絆も、さらに強いものになっていきそうだ。