7月にスタートする嵐・松本潤(41)主演の日曜劇場ドラマ『19番目のカルテ』(TBS系)に新田真剣佑(28)、木村佳乃(49)、田中泯(80)という人気実力派俳優が出演することが6月12日に明らかになった。
ドラマ『19番目のカルテ』は富士屋カツヒト氏による漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』(コアコミックス)が原作。日本の医療は臓器ごとに18の専門分野に分けられるが、新たに加わった19番目の新領域である総合診療科がテーマ。松本は、患者の暮らしや家庭環境、心の状態まで総合的に診察する「人を診る医師」である総合診療医・徳重晃を演じる。
同じ魚虎総合病院の整形外科で働く新米医師・滝野みずきを小芝風花(28)が演じることが発表されていたが、物語を彩る重要なキャストとして新田、木村、田中の出演が決定。魚虎総合病院の外科部長の息子で外科医の東郷康二郎を新田が、同じく魚虎総合病院で働く小児科医の有松しおりを木村が、徳重の恩師・赤池登を田中が演じる。
「新田さんの日曜劇場への出演は2016年の『仰げば尊し』以来9年ぶり。Netflixシリーズ実写ドラマ版『ONE PIECE』、ハリウッド初の主演作となった映画『聖闘士星矢 The Beginning』を経て、日本のドラマへの出演ですから大注目ですよね。
木村さんは、松本さんの先輩である東山紀之さん(58)の妻でもあり、プライベートでも親交が深いと言われています。そんな木村さんと松本さんの初共演ですからこちらも注目ですが、7月クールは嵐のメンバーがそれぞれドラマで大活躍することになりそうです」(制作会社関係者)
7月クールには櫻井翔(43)が主演を務めるドラマ『放送局占拠』(日本テレビ系、土曜日夜9時~)の放送も控えている。
櫻井が刑事・武蔵三郎を演じる“占拠シリーズ”は『大病院占拠』(2023年)、『新空港占拠』(24年)と続編が制作され、本作が3作目となる。
「『新空港占拠』事件から1年が経った25年夏。面で顔を隠した武装集団が500人の人質を取り、放送局を占拠――これに櫻井さん演じる武蔵が立ち向かうことになるといいますが、『大病院占拠』と『新空港占拠』に続いてtimelesz・菊池風磨さん(30)の出演も決定して同作ファンが沸騰しています』(前同)