■「今期の残念ドラマ」、「非現実的すぎ」なドラマは?
第6位は、町田啓太、小泉孝太郎ダブル主演『失踪人捜索班 消えた真実』、安達祐実、相武紗季、磯山さやかトリプル主演『夫よ、死んでくれないか』(ともにテレビ東京系)。
町田啓太、小泉孝太郎ダブル主演『失踪人捜索班 消えた真実』は、町田演じる元警視庁捜査一課の刑事・城崎達彦が、妻の失踪をきっかけに失踪案件専門の探偵事務所「失踪人捜索班」を立ち上げ、真実を追うストーリー。小泉は城崎を弟のように思い、捜査に協力する捜査一課の刑事・笹塚晋平を演じた。
「終盤の盛り上がりに欠けた。いろいろとご都合主義というか、設定が甘い」(56歳/女性/主婦)
「キャストの無駄遣いだった」(33歳/女性/会社員)
「もうひとつ盛り上がりに欠けた」(45歳/女性/パート・アルバイト)
安達祐実、相武紗季、磯山さやかトリプル主演『夫よ、死んでくれないか』は、安達、相武、磯山演じる30代後半にさしかかった親友3人は、それぞれ不倫夫、モラハラ夫、束縛夫に悩まされている。仕事、家庭、ままならない人生、「たとえ“夫”を殺してでも」と幸せを取り戻すため奮闘するストーリー。
「非現実的すぎる」(49歳/女性/パート・アルバイト)
「ストーリー的におかしいところが多い」(43歳/女性/会社員)
「3人の行動が怖すぎる」(57歳/女性/会社員)
第5位は、栗山千明主演『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(日本テレビ系)。
『彼女がそれも愛と呼ぶなら』は、栗山演じる複数の男性を同時に愛してしまう女子高生の母でシングルマザー水野伊麻が、伊藤健太郎演じる一回りほど年下の大学院生・小森氷雨と恋に落ちたことから始まるラブストーリー。伊麻は、丸山智己、Kis-My-Ft2・千賀健永演じる2人と同居しており、そこに加わった氷雨は嫉妬や戸惑いを感じながら自分の愛し方を探していく。
「ちょっと最初だけ見て脱落してしまった」(53歳/女性/パート・アルバイト)
「そのラスト? と思ってしまった」(48歳/女性/会社員)
「設定そのものに、理解が追いつかなかった」(55歳/女性/パート・アルバイト)
第4位は、小泉今日子、中井貴一ダブル主演『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)。
『続・続・最後から二番目の恋』は、2012年放送の『最後から二番目の恋』、2014年放送の『続・最後から二番目の恋』から11年を経て制作された続編。
古都・鎌倉を舞台に、小泉演じるドラマ制作部ゼネラルプロデューサー・吉野千明と、中井演じる鎌倉市役所を定年退職後、観光課で指導監として働いている長倉和平のつかず離れずな大人の恋、小泉、中井の他、坂口憲二、内田有紀、飯島直子らレギュラーメンバーに新キャストも加え、周囲の人たちとのやりとりを描いたロマンチック&ホームコメディ。
「今さら感があった」(52歳/女性/主婦)
「内容的にちょっと古い感じがした」(56歳/女性/主婦)
「若い人には刺さらない」(36歳/女性)
「前作を知らないからいまいち入り込めなかった」(42歳/女性/会社員)
■「今期残念だったドラマ」ランキング
1位『キャスター』
2位『Dr.アシュラ』
3位『いつか、ヒーロー』
4位『続・続・最後から二番目の恋』
5位『彼女がそれも愛と呼ぶなら』
6位『失踪人捜索班 消えた真実』
6位『夫よ、死んでくれないか』
8位『天久鷹央の推理カルテ』
8位『魔物』
10位『恋は闇』