6月17日、二宮和也の42歳の誕生日を迎えた。嵐は来年5月末での活動終了が決定しているため、“嵐のニノ”としての誕生日は、今年が最後となる。

 同グループの公式Xとインスタグラムに投稿された二宮のバースデー祝福投稿には、

《もしかして、この嵐のアカウントでニノの誕生日が祝われるのってこれで最後…?泣》
《ニノが嵐としての誕生日は最後なんだなとそう思ったら急にかなしくて。嵐のアカウントからのおめでとうも最後かもしれないと思うとかなしくて。素敵な1年になるといいな》

 といった、二宮の42歳の誕生日を祝福しつつ、あらためてグループ活動の終了を惜しむ声が寄せられている。

 嵐は2020年末の無観客ライブを最後に活動を休止。リーダーの大野智(44)以外の4人は、ソロタレントとして活動を続けていた。

 そして休止から4年半が経った今年5月6日、来春にラストツアーを行ない、26年5月末でグループとしての活動を終了することを、ファンクラブ会員向けの動画で発表した。

「二宮さんの誕生日を受けて、公式ファンクラブでも会員向けのバースデー祝福動画が投稿されました。

 動画では活動休止中だった大野さんも含めた5人が集まって、お酒を飲みながら近況を話したり、今後のことを話したり。みんなのビジュアルもわちゃわちゃ感も、活動休止前と何一つ変わっていない感じがしましたね。

 そして何よりもファンを沸かせたのは、二宮さんのリクエストで、嵐の代表曲の1つである『カイト』の歌唱動画が公開されたことですね」(女性誌編集者)

『カイト』は、20年7月29日にリリースされた楽曲。米津玄師(34)が作詞・作曲を手掛け、「NHK2020ソング」として東京五輪のテーマソングとして制作された。発売5週目に累積売り上げが111.7万枚となり、グループ初のシングルミリオンを達成した曲である。

「『カイト』は、活動休止前ラストイヤーにリリースされたメンバーやファンにとって特別な楽曲です。動画内では二宮さんも、“止まった最後の曲から始めたい”という思いも込めてリクエストしたと明かしています。

 そして動画では、5人で事前に収録した完全新規収録の『カイト』が流れたんです。しかも、そのまま発売できそうな新規MVつきで……」(前同)