■永野と共演したばかりの女優が“田中の妻役”を演じる

 文春によると、永野が不倫関係を考え直したくて「期間を決めて距離を置きたい」と、今年に入ってから田中に打ち明けていたと報じられている。しかし、田中は4月7日に開かれた親しい知人との会合に“永野が行きたいお店のランキング上位”な高級天ぷら店を選び、永野を誘ったこと、その後も関係が続いていたことが伝えられている。

「そして、ドラマ『おい、太宰』完成報告会見には共演者の宮澤エマさん(36)も出席予定ですが、彼女はつい先日まで永野さんとも共演したばかりですよね。偶然とはいえ、渦中の両者と同タイミングで共演するとは……ご本人サイドにも驚きの感情があるかもしれませんね」(前出のワイドショー関係者)

 ドラマ『おい、太宰』は、太宰治を敬愛する男が時代を超えて奮闘するタイムスリップコメディ。宮澤は田中演じる主人公・小室健作の妻・美代子役で出演する。

 そんな宮澤は、永野がヒロイン役で出演していた阿部寛(60)主演のTBS日曜劇場『キャスター』(25年4月期)にもメインキャストで出演していた。

『キャスター』は報道番組『ニュースゲート』を舞台に繰り広げられる社会派エンターテインメント作品。宮澤は『ニュースゲート』の編集長・市之瀬咲子を演じていた。永野演じる総合演出・崎久保華の上司であり、危なっかしい彼女をサポートする役でもあった。

「『キャスター』の最終回(6月15日)では、市之瀬が反社会勢力の親族だったと週刊誌に報じられて問題となり、番組が謝罪会見を開く。糾弾される市之瀬を、華ら『ニュースゲート』のメンバーが庇い、彼女の人柄を熱弁する――というシーンも描かれるなど、永野さんとの共演シーンも多かったんです」(前同)

 ちなみに、『キャスター』での永野は、現実での不倫疑惑報道が原因で、毎回のように“ブーメランセリフ”が話題になってしまったことで知られる。最終回でも市之瀬を庇う際の「(市之瀬が報道で大事にしているのは)何が正しいか、それだけです。今、私もそうありたいと思っています。どうか、皆さまにも、市之瀬編集長の仕事ぶりで判断していただきたいです」というセリフが、やはりブーメランだと話題になったことも。

 永野は『キャスター』が最終回を迎えたことで、今後、しばらく公の場に姿を見せる機会は減るとみられている。そんな中で田中は、『おい、太宰』の完成報告会見で何を語るのか――。