超大物2人の対談が、またも実現した。
人気ロックバンド、ユニコーンの川西幸一氏(63)と、2022年に『塞王の楯』(集英社)で第166回直木賞を受賞した作家の今村翔吾氏(38)。
レジェンド級のミュージシャンと人気作家のトークバトルは、時代小説ファンとして知られる川西氏の熱烈なラブコールで、2022年に初めて実現。今年が2回目となる。
WBC日本代表から意外すぎる創作の秘密まで展開した、貴重な対談を独占リポート。

 今回も、イベント終了後のおふたりがピンズバニュース独占のインタビューに応じてくれた! 

■「3人でやるのもいいね」次回開催にも意欲

――おふたりは約10か月ぶりの再会となりました。

今村 広島では川西さんのラジオ番組にも呼んでもらってご飯も行って。その予定が入っていたので、いつもはホテルに帰っても仕事をするんだけど、広島ではどんなに帰りが遅くなってもいいように、先に仕事を終わらせていたんですよ。

川西 申し訳ない(笑)。

今村 いやあ、ホンマ楽しかったです。

――昨年のこのイベントの際に、今村先生は「まつり旅」の計画をお話しされて「広島に行ったらよろしく」っておっしゃっていましたね。

今村 そういえば来月も広島に行くんですよ。新刊の宣伝をテレビでするということで。

川西 じゃあまた連絡して(笑)。

――今回が2回目ということですが、来年の開催はありそうでしょうか。

今村 今度はもうちょっとトークの時間を増やして、ゲストも呼んでみたいね。

――大阪近辺にお住まいの作家さんとか。

今村 時代小説家でいったら朝井まかてさんとか上田秀人さんとかが大阪にお住まいですね。上田先生なら川西さんがファンで僕も面識があるし、3人でやるのもいいね。

川西幸一、今村翔吾