阿部寛主演のTBS日曜劇場『キャスター』が、6月15日に最終回を迎えた。同ドラマには、永野芽郁がヒロインとして出演。阿部演じる型破りなキャスターに振り回されながらも奮闘する、総合演出担当のテレビ局員という役どころを演じた。
一方、放送がスタートして間もない4月に『週刊文春』(文藝春秋)が、永野と田中圭との不倫疑惑、『キャスター』で共演するキム・ムジュンとの二股疑惑を報じ、3人の所属事務所は疑惑を否定したものの、永野が出演する『キャスター』も別の意味で注目を集めてしまった。
ともあれ、世間からの厳しい目にさらされながらも役を演じきった永野への評価の声もある。4月期ドラマでは、永野以外にも存在感を放っていた女優は多い。そこで今回は30~50代の女性100人に「今期ドラマベスト女優」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第2位(13.0%)には、『波うららかに、めおと日和』芳根京子、『あなたを奪ったその日から』(ともにフジテレビ系)北川景子が同率で選ばれた。
芳根京子は、西香はち氏の同名漫画を原作ドラマ『波うららかに、めおと日和』で主演、昭和11年を舞台に恋愛経験ゼロ、男性免疫ゼロのヒロイン・江端なつ美を演じた。なつ美と、本田響矢演じる硬派でウブな帝国海軍中尉の夫・江端瀧昌が、交際ゼロ日婚からの新婚生活を送る中、成長していく姿が描かれた。
甘酸っぱいラブコメディで、芳根は恋愛に不慣れながらも夫とゆっくり距離を縮めていくけなげな姿を表情豊かに演じ、大きな反響を呼んだ。
「昭和が舞台のドラマがツボにハマっていて良かったので」(40歳/女性)
「かわいらしい役がピッタリだった」(37歳/女性/会社員)
「相手役の俳優とお似合いだった」(34歳/女性/会社員)
「控えめなヒロインのキャラが合っていた」(45歳/女性/パート・アルバイト)
「かわいらしい役柄が合っていた」(49歳/女性/会社員)
「ハマり役だと思った」(47歳/女性)