■今田美桜が目黒蓮との共演映画で見せた女優魂!

 映画『わたしの幸せな結婚』は、顎木あくみ氏による同名の和風ファンタジー小説(KADOKAWA)が原作の作品。今田が演じていたのは、“異能(超能力)が使えないことから家族に虐げられ続けてきたが、政略結婚で名家の長男(目黒)に嫁ぐことになった斎森美世(さいもり・みよ)”という役だ。

※『わたしの幸せな結婚』公式ツイッター『@watakon_movie』より

《今までどちらかと言うと、香耶(※美世の異母姉妹)のような華やかで強い女性を演じることが多くて、虐げられたりする役があまりなかったので、最初は本当に私でいいのかな? 大丈夫かな? という不安もありつつ、いつかはこういう役もやってみたかったので、ぜひ! という気持ちでした》

 映画のパンフレットでそう話している今田だったが、弱々しいながらも芯の強さを感じさせる演技に、観客たちは涙しているという。

「今田さんの健気な姿に、映画館内ではところどころで観客のすすり泣く声が聞こえていましたね。

 顔を足でグリグリと踏みつけられたり、頭を鷲掴みにされ桶に突っ込まれる水責めをされたり……本当に体当たりの名演技を見せてくれています。印象的には主役の目黒さんを食っている感じすらありますね。

 今田さんがこれまで演じていなかったタイプの役で、彼女が女優として一皮むけたのは間違いない。今田さんの素晴らしい演技、そして人気超沸騰のイケメンタレント、俳優である目黒さんとの相乗効果で、映画自体も興行収入30億円超えが期待されている盛り上がりぶりです。映画『わたしの幸せな結婚』の絶好スタートは、福山さんとの日曜劇場『ラストマン』を前に、幸先の良い話でしょうね」(映画ライター)

 永瀬との共演ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』は、数字的には微妙な感じとなった広瀬も、数々の大注目映画が公開を待っており、今後のドラマと合わせて逆襲は必至だろう。

 広瀬、橋本、今田、美しすぎるルックスと高い演技力を誇る20代中盤のトップ女優3人。今後も3者の美しいバトルは、熾烈を極めていくだろう――。