小泉今日子(59)と中井貴一(63)がダブル主演する月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系/毎週午後9時~)は、いよいよ6月23日に最終回(第11話)を迎えるが、どんなラストになるのだろう――。

 同ドラマは、古都・鎌倉を舞台に、ドラマ制作部ゼネラルプロデューサー・吉野千明(小泉)と、鎌倉市役所を定年退職後、観光課で指導監として働いている長倉和平(中井)の、大人の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。

 大きな事件は起きない展開が続いているが、16日放送の第10話の平均世帯視聴率は、7.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)で前回から0.7ポイント増。配信サービス・TVerのお気に入り登録数も129.0万(19日午前11時現在)とドラマ部門1位で、ヒットとなっている。

 そんな第10話は、月9の企画書を無事に提出したあと、千明は友人の祥子(渡辺真起子/56)、啓子(森口博子/56)と女子会へ。いつもの雰囲気が、祥子のスマホに届いたメッセージの“誤爆”で一変する。それは部下が祥子を罵る言葉。職場には最年長の祥子を除いたメッセージグループがあって、相手はそちらに送ったつもりらしい。

 一方、和平は、娘・えりな(白本彩奈/23)とその恋人・優斗(西垣匠/26)から、鎌倉を離れて2人で旅に出たいと聞く。一抹の寂しさを感じる和平は、この話を千明と分かち合いたい思いに駆られる。祥子に起きたことで悲しみに暮れる千明も同様だったが、駅に着くと、成瀬(三浦友和/73)が偶然通りかかり……という展開。