北川景子(38)主演の連続ドラマ『あなたを奪ったその日から』(カンテレ制作・フジテレビ系/月曜よる10時~)の第10話が、6月23日に放送される。16日放送の第9話は、これまでの謎が次々と明かされ、最終盤に入った物語が盛り上がりを見せている。
同ドラマは、食品事故で娘・灯(石原朱馬/4)を失った中越紘海(北川)が、事故を起こした食品会社の社長・結城旭(大森南朋/52)の3歳の娘・萌子(倉田瑛茉/5)を誘拐し、復讐を果たそうとするサスペンスフルな親子愛の物語。北川の第二子出産後初となる連ドラ主演が話題になっていた。
第9話は、旭の部下・望月(筒井道隆/54)は紘海の自宅を訪れる 。すると、紘海の部屋から美海(一色香澄/14)が出てきて、望月は後をつける。鉄橋の上で望月に気づいた美海は、彼が自分と同じ電車オタクだと勘違いして話しかける。望月は美海との会話から、彼女のヒジに萌子と同じ2つのホクロがあることを突き止める。
一方、入院中の長女・梨々子(平祐奈/26)の元を訪れた旭は、彼女のオーバードーズの原因が、自分にあることに気付く。旭は元妻・江身子(鶴田真由/55)と相談の末、紘海を自宅に呼び出すことに。そこで旭は紘海の亡き娘の名前を口にし、自分には食品管理者としての罪、娘かわいさに証拠を隠滅した罪があると明かし……という展開。
視聴者のX上の反響は、《北川景子の泣き演技が上手くてボロボロ泣いちゃう。いろいろツッコミどころは多いけど、ギュッて苦しくなった》《北川景子さんの演技に鬼気迫るものがあった…!復讐心と母性の間で揺れ動く紘海の表情は圧巻。善悪の境界線って何だろうって、ずっと問いかけられてるみたい》など、北川への称賛の声が相次いでいた。