TOKIO国分太一(50)が、テレビ各局に番組からの降板を申し入れていることが、6月20日早朝、スポーツニッポンで報じられた。ラジオも含めて6本のレギュラーを抱えている国分がそのような決断をした背景には重大なコンプライアンス違反が絡んでいるともされ、世間に激震が走っている――。

 記事によると、TOKIOのバラエティ番組『ザ!鉄腕!!DASH』などを放送している日本テレビが、コンプライアンス違反に関する事案で20日に緊急会見をする方向で調整に入っているとのこと。会見は20日の午後に開かれるとも一部で報じられているほか、国分は自身が副社長を務める株式会社TOKIOから解雇される可能性があるとも報じられている。

 株式会社TOKIOは、2021年3月末にTOKIOから長瀬智也(46)が脱退するタイミングで設立が発表された。城島茂(54)、松岡昌宏(48)、国分の3人が「なんでもつくろう!」をコンセプトに立ち上げた会社である。

「株式会社TOKIOを設立した際には3人の名刺も作られましたが、国分さんは先日、先輩の木村拓哉さん(52)の公式YouTubeに出演し、名刺を巡ってのやり取りが話題になったばかり。今回の報道により、あらためて同動画が話題となっています」(女性誌編集者)

 TOKIOは会社を立ち上げた際、「木で作った方が僕ららしい」という理由から、分厚い木製の名刺を作成したことで知られる。メンバーを象徴する3本の木を赤い絆で結んだロゴ入りの名刺で、国分のものには「株式会社TOKIO 副社長」の肩書きが添えられている。

 そんな名刺が登場したのは、6月14日にアップされた動画『【木村さ〜〜ん!】「丸亀製麺」オリジナルトッピングの決定版!木村拓哉「お出汁うまいっす!」』。同7日に投稿された動画『【木村さ〜〜ん!】はじめてシリーズ 木村拓哉「丸亀製麺」へ行く!』の後編だ。

 内容は、タイトル通り木村がうどんチェーン「丸亀製麺」で食事を楽しむ、というもの。株式会社TOKIOが丸亀製麺と共創プロジェクトを手掛けていることもあり、国分がゲストとして登場した。

 再生数は20日朝11時時点で、前編が455万回、後編が127万回。前編は同チャンネル歴代5位の再生数という大反響ぶりだ。

「2人は旧ジャニーズ事務所時代からの先輩・後輩関係。木村さんが部活でケガしたときに代打で現場に行ったこともあったと動画内で明らかにしています。そういった思い出話に花を咲かせていた2人でしたが、14日の動画ラストでは国分さんが木村さんに“最後の名刺”を渡したんです」(前同)