■「最後の名刺」を木村拓哉に渡したばかりだった
国分は、起業時に作った名刺は木村に渡したものが最後だったと説明。木村に「もう作らないの?」と尋ねられると、「(次のロットも)作ろうと思うんすけど、初回盤というか。僕の名刺はこれが最後だったんですよ」と返していた。国分は「渡すの誰にしようか」と悩んでいたが、「木村さんに渡すしかない」と思ったという。
今回の、株式会社TOKIOから解雇も、という報道を受けてこのやり取りを連想したファンは多く、
《名刺のくだりがまさかの伏線回収に…》
《本当に最後の名刺とわかっていたんですね》
《ほんまに最後の名刺になった》
《この前木村拓哉とうどん食べてなかった?木製の名刺最後のいっこ?初版を木村さんにとか言ってたの見たばっかな気がする》
といった声が、動画の返信欄を中心に多数寄せられている。同時に、《(動画が)消されませんように》という嘆きも多い。
木村との「喫茶店トーク」を提案するなど、再共演にも意欲的だった国分。それがなぜ、このような事態に――ワイドショー関係者は言う。
「緊急会見を開くのが日本テレビであることから、同局の番組絡みのトラブルであることは間違いないでしょう。聞こえてきているのが、『鉄腕DASH』を巡るところでの、国分さんによる同番組スタッフへの重大コンプライアンス違反行為があったのでは、という話です」
テレビ局のスタッフとタレント間の不祥事と言えば、元タレントの中居正広氏(52)が元フジテレビアナウンサーとトラブルになったという“中居氏・フジテレビ問題”があったばかり。第三者委員会の調査で、中居氏の件に限らず、フジテレビでは同局内部のコンプライアンス意識の低さ、人権意識の低さも明らかとなった。
「現在は、“中居氏・フジテレビ問題”が大きな社会的な問題になった直後です。もし、類似するような事案が発生した際には、放送局として断固とした対応をする必要がある。そのため、国分さんが起こしたと見られる不祥事に対して、日テレが緊急会見を開く、と見られています」(前同)
本サイトは日本テレビ、株式会社TOKIOがエージェント契約を締結しているSTARTO ENTERTAINMENTに、事実確認を問い合わせている。
日本テレビからは、以下の回答が得られた。
《日本テレビは、タレントの国分太一氏について、過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったことを確認しました。これを受け、弊社の番組「ザ!鉄腕!!DASH」に国分氏の出演を継続することは適切でないと判断し、番組降板を決定しました。降板については第三者の弁護士による調査結果などを踏まえて決定し、本日、日本テレビホールディングスおよび日本テレビ放送網の臨時取締役会を招集して承認を得ました。
国分氏との話し合いの中で、すでに番組降板の決定を伝えており、国分氏も了承しました。
「ザ!鉄腕!!DASH」については継続します。
なお、国分氏のコンプライアンス上の問題行為の詳細については、プライバシー等の観点から配慮すべき点が多く、説明を控えさせていただきます。
日本テレビは、弊社の「コンプライアンス憲章」に基づき、今後とも適切に対処してまいります。
本件につきまして、本日午後1時より弊社代表取締役社長執行役員の福田博之が説明いたします》
「最悪の場合は『鉄腕DASH』の終了も」(同)とささやれていた国分のコンプライアンス違反疑惑。詳細は今後、明らかになるのか――。