■「夏休み企画」は絶望的……
また、22日に放送された企画「DASH海岸」は以前から国分がメインのコーナーではないが、『鉄腕DASH』には「新宿DASH」など、国分がメインのコーナーもあり、それを不安視する声も多い。
特に、もうすぐ夏を迎えることもあり、
《今年の夏は、二宮さんDASH行かないのかな…。淋しいな…》
《新宿ダッシュ、バナナは終わったけど色々まだあるし、夏が来るよ?ニノくんとの夏はあるの…?》
《そういえば今年の夏祭りどうなっちゃうんですか!?今まで国分・ニノ・岸くんでやってたのに昨年は岸くんがいなくなって今年は国分まで・・・まさかニノのぼっち夏祭りに?》
などと、毎年恒例の、嵐・二宮和也(42)を招いての夏休み企画がどうなるのか、という声が多く寄せられている。
「二宮さんは2018年8月に『新宿DASH』に初出演。以降、国分さんが『東京都内でカブトムシ探し』や『新宿ベース基地で夏祭り』といった企画で二宮さんをもてなすようになり、毎年9~10月頃にオンエアされるようになりました。
2020年から23年の4年間は、現在はTOBE所属でNumber_iとして活動している岸優太さん(29)も含めた3人体制での夏休み企画でしたね」(前出の女性誌編集者)
岸は23年9月末まで旧ジャニーズ事務所に所属していたことから、2020年4月以降『鉄腕DASH』の準レギュラー的存在として活躍。退所が控えていた23年の夏休みには、「岸が地元・埼玉で夏祭りを全面プロデュース」と題して、岸が国分と二宮をもてなし。岸は特製のピザ窯もこしらえ、笑顔で国分、二宮と記念写真も撮った。
なお、岸は旧ジャニーズ退所後に出演することはなくなったが、降板したわけではない。24年夏(放送は10月)に「二宮和也と奥多摩で大人の自由研究スペシャル」が行なわれた際には、岸にもオファーをかけたがスケジュールが合わなかったことが番組内で説明されていた。
そんななか、前出の女性誌編集者は言う。
「二宮さんが国分さんを先輩としてリスペクトしていることはファンの間では有名な話ですね。20年以降は、国分さんと岸さんの雰囲気も“親子みたい”“師匠と弟子”などと話題になる、人気のコーナーでした」(前同)
二宮は6月17日発売の自著『独断と偏見』(集英社)でも、国分へのリスペクトを語っている。
同著によると、嵐が初めてレギュラー番組をもらった時期(※おそらく1999年頃)に国分に注意された言葉に感銘を受けて、《「とりあえず」で仕事はせず、「とにかく」仕事をする》という、仕事への礼儀が刻まれたという。二宮は現在でも、それを心掛けて仕事をしているということだ。
24年の夏休みでは二宮が「岸も来たかったはずです。さすがに」と話したり、スイカ割りをする場面では国分が「見てるか、岸くん!(君が残した種で育ったスイカで)やるぞ!」と呼びかける姿もあった。
当時は“タイミングがあえば3人でまた夏休みも?”と期待する声が多かったが、国分の降板でコーナーの存続は絶望的なものとなってしまったようだ……。