■山口氏は『鉄腕DASH』の開拓作業に多大な貢献をしていた

 山口氏は『鉄腕DASH』では“棟梁・達也”として、番組の重要戦力として活躍していた。本職の棟梁に師事して「DASH村」での古民家移築や、「DASH島」の舟屋建築などを行なったり、現場指揮に携わったり。「DASH島」にある古井戸の再生も、ほとんど彼の作業によるものだった。

 また、潜水士の国家資格や一級小型船舶操縦士免許も取得しており、潜水や資材運搬の分野でも欠かせない存在だった。

 そのため、国分の降板で彼の存在を思い出す視聴者は多く、

《コメディアンとしても大工としても山口は突出してた DASH村の村長としてYouTubeとかやって欲しかった》
《新宿DASHは山口達也と国分太一の2人プロジェクトだった。今や二人ともいなくなった》
《どうせ何してももう批判しか来ないんだし、達也呼ぼうよ》

 といった、山口氏の復帰を望む声が再燃しているのだ。

 もちろん現実的には山口氏の復帰は難しいだろうが、TOKIOが2人だけになってしまった苦しい『鉄腕DASH』現状を、山口氏はどう思っているのだろうか――。