6月20日、「複数のコンプライアンス違反行動」があったとして無期限の芸能活動休止を発表したTOKIO国分太一(50)。

 コンプラ違反の内容に関する詳細は明かされていないが、休止の発表当日、共同通信は関係者への取材により、「セクハラに該当するような内容だった」と報道。また、『週刊文春』(文藝春秋)の元記者でジャーナリストの中村竜太郎氏は同月21日放送の生情報番組『ドっとコネクト』(関西テレビ)にて、「スタッフに対する強烈なパワハラ、叩く行為あったとの情報がある」と、独自取材の結果を伝えるなど、報道が過熱している。

 長年年出演してきた『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)を降板し、無期限活動休止となったが、

「国分さんの一件で一番不憫なのは、彼のご家族、特に奥様でしょう。彼女は長年彼を支えてきましたからね」

 そう語るのはワイドショー関係者。レギュラー番組も多く、多忙な日々が長年続いていた国分は、交際から結婚までに約7年を要した。元TBS社員だった3歳年下の妻との交際が報じられたのは2008年5月のこと。国分の一目惚れだったといい、09年4月の『女性自身』(光文社)では後に妻となる彼女について《頭がいいですし、普通の心を持っているというか、そういう部分に惹かれました》と惚気ていたこともあった。

「国分さんの妻は2010年末にTBSを退社。“仕事を辞めてほしい”という国分さんの意向で、妻は続けたかったと聞きますが、その後、入籍はなかなか進みませんでした。いつ入籍するのかと周囲もやきもきするなか、結局、結婚したのは15年9月のことです。

 交際開始から結婚までは7年かかりましたが、むしろ同年9月の『週刊女性』(主婦と生活社)では、堂本光一さん(46)の舞台終わりで故・ジャニー喜多川氏が“国分は結婚するんでしょ”と当たり前かのように口にしていたことが伝えられています。つまり事務所も“公認”だったということです」(前同)

 同年9月15日の結婚報告会見で国分は、2009年に「デスモイド腫瘍」を発症し、腹部にできたこぶし大もの腫瘍を摘出する手術を受けていたことを明かすとともに、その時の入院生活で妻に支えてもらったことが“結婚の決め手”だったと説明していた。

 結婚前から国分に尽くす姿がうかがえた妻は、元来、人の役に立つことや環境問題などに意識も高かったという。