TBSは6月24日、コンプライアンス違反により芸能活動を無期限休止することとなったTOKIO国分太一(50)について、レギュラー番組『世界くらべてみたら』からの降板を発表した。

 同局の公式サイトでは《6月20日(金)、国分太一さんがコンプライアンス違反を理由に無期限で全ての活動を休止することを発表しました。これを受け、当社として状況を総合的に判断した結果、MCとして出演中の『世界くらべてみたら』からの降板を決めました。すでに収録済みのものは、出演部分をカットして放送します》と説明した。

 国分を巡っては6月20日、日本テレビが、国分について過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったことを確認されたとして、レギュラー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』の降板を決定したと説明。同局の福田博之社長の会見後、STARTO ENTERTAINMENTの公式サイトが更新され、国分が無期限活動休止することが発表された。

《株式会社TOKIOから、当社とグループエージェント契約を締結しているTOKIOのメンバーである国分太一が、本日より無期限で活動休止するとの申し入れがありましたことをご報告いたします》とした。

 株式会社TOKIOの公式サイトでも《この度、弊社所属タレントの国分太一においてコンプライアンス違反判明したため、本人とも協議の上で猛省を促すべく、6月20日付にて無期限で全ての活動を休止することといたしました》と、同社の代表取締役である城島茂(54)が声明を発表することとなった。

「“プライバシー保護を最優先”ということで日テレ・福田社長の会見でもコンプラ違反の具体的な内容は明らかにされなかったなか、一部では《スタッフにわいせつな写真や画像を“おねだり”した》や《スタッフに暴力的な言動があった》といった報道も出て、SNS、ネットではさらに憶測が飛び交うことに。

 国分さんや直接の関係者から騒動の中身が出ないことによって、より憶測が広がる展開になっていますが、国分さん本人が会見する予定はないことがあらためて明らかになり、より波紋を広げることになりましたね」(スポーツ記者)