■『ダウンタウンチャンネル』はテレビと共存共栄へ
『ダウンタウンチャンネル(仮)』では、これまでダウンタウンが出演した番組をアーカイブ配信する案も挙がっているとされ、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)や、2011年に芸能界を引退した島田紳助氏(69)と松本によるトーク番組『松紳』(日本テレビ系)もその候補だとも報じられている。
「『ダウンタウンチャンネル(仮)』で過去のテレビ番組のコンテンツを配信し、ファンに“昔からこんな面白い企画やってたんだな”“やっぱり面白いな”と感じてもらう。そして、たとえば、その直近放送の『ガキ使』で『ダウンタウンチャンネル(仮)』で配信した過去の企画を踏襲したり進化させた企画をやる、というふうにテレビと“連動”していくことも考えられているといいます」(前出の民放キー局関係者)
すでに『ダウンタウンチャンネル(仮)』という仮称ではなく正式なチャンネル名も決まるなど、水面下では着実に準備が進められているというが、同チャンネルに対しては、
《マジで早くダウンタウンチャンネルやってくれ》
《ダウンタウンDX最終回 32年ありがとう 楽しみなダウンタウンチャンネル》
《ダウンタウンDX最終回見ました これが今のテレビ番組の限界です!!ダウンタウンチャンネルに期待してます!!》
などの期待を寄せる声が上がっている。
「いざスタートとなったらとんでもない同時接続数になることが予想されます。サーバーダウンなどのトラブルが起こらないようシステム面の強化に時間がかかっているとされ、秋頃の始動になると見られています。
『ダウンタウンチャンネル(仮)』の制作進行には吉本上層部も入っていて、制作進行に手腕を発揮しているほか、過去のアーカイブを配信するため、チャンネルの担当者がテレビ各局に出向いて“番組を『ダウンタウンチャンネル(仮)』で使わせてほしい”と交渉に出向いているといいますね。
ただ、26日に異例の最終回を迎えた『ダウンタウンDX』は『ダウンタウンチャンネル(仮)』での配信コンテンツからは外れることになりそうだ、と関係者の間では話されていますね」(前同)
『ダウンタウンDX』の最終回は「32年間ありがとうSP」と題し、番組に縁のあるタレントたちがドライブしながら“裏話”を語り合うという謎の構成に。
冒頭から木村祐一(62)、石原良純(63)、品川庄司・品川祐(53)、NEWS・増田貴久(38)、河合郁人(37)、THERAMPAGE・陣(31)、さらば青春の光・森田哲矢(43)、クワバタオハラ・くわばたりえ(49)、ベッキー(41)、勝俣州和(60)、アインシュタイン・河井ゆずる(4)、山之内すず(23)の12人のゲストが3人ずつ、それぞれ4台の車に乗って『ダウンタウンDX』の思い出について語り合うという異例の最終回となった。