横浜流星(28)主演のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の第26回「三人の女」が、7月6日に放送される。6月29日放送の第25回「灰の雨降る日本橋」は、平均世帯視聴率が9.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前回からグンとあがり1.2ポイントアップした。
同ドラマは、町民文化が花開いた江戸時代中期を舞台に、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる、“蔦重”こと蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)の波乱万丈の生涯を描く物語。蔦重の妻となった、ていを演じる橋本愛(29)が好評だ。
第25回は、柏原屋から丸屋を買い取った蔦重は、須原屋(里見浩太朗/88)の持つ「抜荷の絵図」と交換条件で、田沼意知(宮沢氷魚/31)から日本橋出店への協力を取り付ける。そんな中、浅間山の大噴火で江戸にも灰が降り注ぐ。蔦重は通油町の灰除去のため懸命に働き、その姿に、彼を門前払いしていたていの心が揺れる。
鶴屋(風間俊介/42)と和解し、蔦重が宴会を開いた夜。ていが、店を譲り渡す決意をし、出家を考えていると明かすと、蔦重は2度目の求婚。自分には人付き合いしか能がないが、学のあるていと力を合わせれば、いい店にできるはずだと説得する。一方、意知は誰袖(福原遥/26)に心ひかれ始めていて……という展開。
X上では、《橋本さん、沈黙の演技べらぼうに上手いな》《丸屋のおかみ、ていを演じる橋本愛の背筋を伸ばし姿勢よく座る凛とした佇まいに感嘆》《眼鏡外して花嫁衣装のていさんが美しすぎ。花婿姿の蔦重と並ぶと眩しいほどの美男美女!でも眼鏡姿の方が可愛いと思ったり》などと、橋本を高く評価する声が多かった。