■今期には深澤辰哉とラウール、来期には目黒蓮と岩本照がドラマ出演か

 そして、Snow Manはグループだけでなく個人でのテレビ出演も絶好調。バラエティでは、特に向井康二(31)が『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系/土曜夜7時~)にて名物キャラ・マッサマンとして大活躍。佐久間大介(33)と宮舘涼太(32)は早朝からのバラエティ番組『ラヴィット!』の隔週火曜レギュラーとして、デビュー初期から活躍しており、最近では個人でのMC番組も増えつつある。

 彼ら以外にも、渡辺翔太(32)がMCの『この世界は1ダフル』(フジテレビ系/木曜夜9時~)が昨年10月からレギュラー化。今年1月には阿部亮平(31)が朝の情報番組『ZIP!』の金曜レギュラーに就任するなど、各メンバーの勢いを感じさせる話は多い。

「俳優業においても、Snow Manメンバーは引っ張りだこ。毎クール、2、3人が何らかの地上波ドラマに出演していている状態ですよね」(前出の芸能プロ関係者)

 現在放送中の夏ドラマでは、深澤辰哉(33)が斎藤工(43)主演のミステリードラマ『誘拐の日』(テレビ朝日系/火曜夜9時~)にメインキャストとして出演。ラウール(22)は、木村文乃(37)主演の『愛の、がっこう。』(フジテレビ系/木曜夜10時~)に木村のお相手役で出演している。ラウールは、これがデビュー後初の連続ドラマ出演でもある。

「次の10月クールでも、目黒蓮さん(28)が、妻夫木聡さん(44)主演のTBS日曜劇場枠のドラマに内定していると報じられていますよね。また、岩本照さん(32)が過去に主演を務めたドラマの続編計画が動いているという話も。ドラマにおいても、Snow Manメンバーの争奪戦は起きていますよね」(前同)

 引っ張りだこのSnow Manの一方、timeleszも負けてはいない。

 timeleszは現在の8人体制になってから初のアルバム『FAM』(6月11日発売)が、初週61.9万枚を売り上げ、6月17日発表の最新「オリコン週間アルバムランキング」で初登場1位に。これまでの“グループ最高記録”は、現在と体制が大きく異なるSexyZone時代のアルバム『SZ10TH』(21年3月発売)の初週売り上げ18.6万枚だったが、大幅に記録を更新した。

「メンバーでは特に、菊池さんが以前から『ドッキリGP』などで活躍している“テレビタレント”という感じでしたが、『タイプロ』を経てグループ全体の露出も増えて、他のメンバーも大いに注目されていますよね」(同)

 timeleszは、中島健人(31/24年3月末卒業)の卒業を受けて菊池風磨(30)、佐藤勝利(28)、松島聡(27)の3人体制に移行する際にグループ名をSexy Zoneから改名。同時に、後に社会現象級の話題となったオーディション企画『タイプロ』の開催を発表した。

 そして今年2月15日から、一般参加組の猪俣周杜(23)、橋本将生(25)、篠塚大輝(22)の3人と、STARTO社の俳優部に所属していた寺西拓人(30)、原嘉孝(29)を加えた8人体制へと移行。

 4月21日からは、セクゾ時代も含めて初となるグループでの地上波レギュラー冠番組『タイムレスマン』(フジテレビ系)がスタートした。