■一流の造り込みを味わえるコンパクトカー
シャレード・デ・トマソは、ダイハツとデ・トマソの提携で開発され、直列3気筒1Lガソリンターボエンジンを搭載する。軽いボディ、吹き上がりの良いターボエンジン、適度に引き締められた足まわりの相乗効果で峠道を軽快に走れた。カーブを曲がっている最中にアクセルペダルを戻すと、車両の進行方向が緩やかに内側を向き、素早く回り込む運転もできた。専用設計のエアロパーツ、カンパニョーロ製マグネシウムホイールなども標準装着され、コンパクトカーながら一流の造り込みを満喫できた。

