旧ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子元社長(58)が半生を語った告白本『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』(新潮社)が7月18日に発売される。
7月10日には、発売に先駆けて本の中身の一部を紹介する『女性セブンプラス』の記事が配信されたが、King&PrinceとNumber_iのファンは大荒れの展開となっている――。
『ラストインタビュー』は、小説『イノセント・デイズ』(新潮社)などで知られる作家・早見和真氏が2024年6月から複数回ジュリー氏にインタビューをした内容をまとめた書籍。旧ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題や母・メリー喜多川氏(享年87)との確執ほか、ジュリー氏にしか知り得ない、嵐など所属タレントの素の一面にも言及しているという。
そして、22年11月に世間を騒然とさせたキンプリの分裂騒動の話にも触れられているというのだ――。
「キンプリの分裂騒動は、過程やその後の展開も含めて、現在でもファンの間ではかなりデリケートな問題。それが蒸し返されることに、ファンは大揺れとなっているようです」(女性誌編集者)
キンプリは18年5月に6人組グループとしてCDデビュー。同年11月に岩橋玄樹(28)が休養(脱退・退所は21年3月末)したまま復帰できなかったため、初期から平野紫耀(28)、神宮寺勇太(27)、岸優太(29)、高橋海人(26)、永瀬廉(26)の5人体制で活動し、“ポスト嵐”として人気を博してきた。
ところが、22年10月に、平野、神宮寺、岸の3人がデビュー5周年を迎える前日の23年5月22日に脱退・退所(岸のみ9月末退所)することが発表され、ファンに激震が走った。
3人の脱退後、キンプリは高橋、永瀬の2人体制へと移行。平野らは滝沢秀明氏(43)の事務所「TOBE」で合流し、23年10月にNumber_iを結成。キンプリはアイドルとして、Number_iはアーティストとして活躍を続けている。
「キンプリ分裂を巡っては、22年11月の『週刊文春』(文藝春秋)が、キンプリが分裂した背景にジュリー氏と平野さんらとの確執を報じたことも世間を騒がせましたね。ジュリー氏サイドは報道を完全否定しましたが……」(前同)