■佐藤健と小芝風花の“近い”距離感の秘密

 佐藤と小芝が登壇した会見について、前出の女性誌編集者が振り返る。

「ドラマ『私の夫と結婚して』の原作は、韓国の同名ウェブ小説です。2024年に韓国でテレビドラマ化されて大ヒットし、今度は日韓共同プロジェクトとしてとして佐藤さんと小芝さんがダブル主演を務めるドラマが制作されました。リメイク作品ではなく、原作小説をもとにあらためて脚色したドラマです。2人の渡韓はそのプロモーションの一環ですね。

 もともと韓国で人気のドラマとあって日本版への注目度も高く、会見では最初にフォトセッションの時間が設けられました」

 裾がタイトな純白のシースルードレスを着ていた小芝。フォトセッション前、壇上に上がる階段では、足元が不安定な小芝を佐藤が気遣い、優しく小芝の手をとりエスコートしたという。

「舞台上では、まず司会者から“距離を縮めていただきましょうか”と言われ、2人は照れながらも距離を縮めました。その後も“2人で手ハートをおつくりください”“(手を)顔にあてて(ハートをつくって)ください”などといろんなハートポーズのオーダーが飛び、さらには韓国式の“クロスハート”を教えてもらう場面では、腕をからませるハートづくりに現地のスタッフが指導するシーンも。照れてまくる小芝さんの様子がかわいらしいと現地でも大いに盛り上がったようです」(前同)

 そんな佐藤と小芝の“距離感”について、会見を見た前出の女性誌編集者は「ただ、佐藤さんが小芝さんに特別なことをしたわけではないですね」と指摘する。

「佐藤さんは小芝さんとのフォトセッションの後、プロデューサーのソン・ジャヨンさんが壇上に上がる際にも素早くソンさんの元に近寄り、階段を上がるのをエスコートしていましたし、最後には3人でクロスハートを披露していました。あくまでもTPOに合わせたマナーとサービス精神を大事にするということでしょう」

 前述した、佐藤が見せた小芝への対応が永野に対するそれとは《大違い》だと指摘した投稿には、

《小芝風花は性格良さそう。ポスト永野芽郁だと勝手に思ってる》
《お似合いすぎる》
《芽郁ちゃんはどこか“挑む側”、小芝ちゃんは“寄り添う側”みたいな印象もあるかも》

 と、小芝に関して称賛する声が相次ぐほか、

《マジで余計な一言すぎる 小芝風花、天真爛漫で佐藤健とのやり取り可愛いだけでいいわ》
《言わなくていい事は言わなくていいのよ》
《永野芽郁引き合いに出す必要ない》

 などと冷静な意見が飛び交う議論にも。

 NHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』でも妖艶な花魁・瀬川を演じ、ますます勢いに乗る小芝。人気俳優との絡みはどうしても注目されるが、佐藤とのやり取りでみせた天真爛漫さに釘付けになった人が多かったのは間違いないようだ。