7月16日放送の二宮和也(42)の冠番組『ニノなのに』(TBS系)に松本潤(41)が出演。二宮とともに“嵐の今後”について語り、多くのファンが沸騰することになった。

 嵐は5月6日にファンクラブサイトに投稿した動画で1587日ぶりに5人そろった姿を披露。来春にコンサートツアーを開催し、26年5月31日をもってグループとしての活動を終了することを発表した。

『ニノなのに』に出演した松本は、ラストライブについて「言えないとかじゃなくて言えることがない」とし「“ライブやりたい”と思ってるんで“ライブやれる会場を使わせてください”って感じ。どこでできるかもわからない。スタッフの方がいろいろオファーしてるけど、実際まだ全然決まってない」と明かした。

「シングルを最後に出すとか、そういう情報はいただけます?」という質問にも、松本は「決まっていない」と応じ、二宮も「ここで“出します”ってなって出ないパターンもあるじゃん。でも出ないとも言えない」と補足した。

 また、松本は「2020年がコロナで有観客でライブができなかった。最後、リアルに対面して会場で会って、みたいなことがやれなかったから。“ファンのみなさんにも直接ありがとうって言いたいよね”っていうところがそもそもの始まりなんで、できることをできる範囲でやる」と語った。

 ファンに寄り添うことについて「その人たちに一番近かったりとか、一番情報が多かったりとか、喜べる環境をとるっていうのが大事だと思う」「昔からだけど、一番最初にファンクラブの会員の人たちに情報が入るようにするとかは俺ら結構徹底してる」と思いを吐露。二宮も「今回の発表もメディアの方々には、最初にファンクラブで発表してから時間ずらしてリリースを出してもらった」と説明していた。

「ラストライブや新曲について“まだ全然決まってない”というのは本音でしょう。そして、あらためてですが、嵐は徹底的にファンファーストの姿勢を貫いていますよね。再稼働と活動終了もまずはファンクラブ会員向けに発表。6月17日にもファンクラブ会員向けに動画を配信し、多くのファンが歓喜しましたよね」(芸能プロ関係者)