■「政治に求めていること」第2位「老後不安」への希望
第2位(17.0%)は、社会保障。
将来、年金受給額の低下が見込まれる国民年金(基礎年金)の引き上げや、不安定な雇用状況が続く就職氷河期世代への対策などが話題になっている社会保障については、自民党は就職氷河期世代への支援を進め、基礎年金の受給額の底上げもはかると主張。社会保障改革を目玉政策に掲げる日本維新の会は、現役世代1人あたりの社会保険料を年間6万円引き下げると打ち出している。
「氷河期世代で、ワーキングプアといわれる臨時職で20年以上食いつないでいるから」(46歳/女性/パート・アルバイト)
「正社員として働いた経験がないので、本当に老後が不安でしかない」(48歳/女性)
「年金を増額してほしい」(57歳/女性/主婦)
「もらえる年金での生活は無理」(55歳/男性/パート・アルバイト)
「負担ばかり多くなり、保障がどんどん減るのが当たり前になりそうだからなんとかしてほしい」(49歳/男性/会社員)
「重税感があるにもかかわらず、薄っぺらな社会保障に終わっているから」(65歳/男性/会社員)
「基礎年金の引き上げ」(55歳/女性/自由業)
「社会保障に関して、納得できる税金の使い方をしてほしい」(50歳/女性)