King & Prince高橋海人(26)と中村倫也(38)がダブル主演する金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』(TBS系/毎週午後10時)の第4話が、7月25日に放送される。18日放送の第3話は、配信サービス・TVerのお気に入り登録数が、73.2万(25日15時現在)と好調に伸びている。

 同ドラマは、木崎ちあき氏の同名小説(角川文庫)が原作。謎に包まれた新型ドラッグ・DOPEが蔓延した近未来の日本を舞台に、麻薬取締部特捜課のメンバーが、不可解な事件の解決に挑む麻取アクション・エンターテインメント。主要人物が異能力を持っているため、2010年放送『SPEC』(同局系)を思い出す人が多い。

 第3話は、才木優人(高橋)は、DOPE依存者更生施設にいた母・美和子(真飛聖/48)の退所が決まり、胸をなでおろすが、施設内で突然死亡した入所者の所持品からDOPEが発見される。さっそく捜査に乗り出した特捜課は、DOPEの密売人・ジャヒド(植野行雄/44)との接触に成功する。

 しかし、ジャヒドは捕まる直前にDOPEを服用。電気を操ることができる「エレクトロニクス」の能力が覚醒し、特捜課の面々に襲いかかる。防戦一方となる才木らだったが、陣内鉄平(中村)が「超視力」、綿貫光(新木優子/31)が「腕力」と、異能力を発揮してジャヒドを制圧し……という展開。

 X上では《冒頭、才木とのぶつかり合い後、1人になった陣内が流す涙、一瞬だけどすごい!タバコの煙と指輪と涙、混ぜたら色気やばし》《高橋海人の目つきがガラッと変わる一瞬最高》《DOPEのキメ方とか銃弾を銃弾で迎撃とか、SPEC以来なのが良い》など、キャストやアクションへの称賛の声が。その一方、神出鬼没なジウ(井浦新・50)の正体など謎要素は多いものの、考察は少なめになっている。