■Snow Manが売れることのジレンマ

 しかし、その一方で「スタッフがやたら前に出てくるの、なくなってくれないかなぁ。9人もいるのに、そこにスタッフまで増えると、各メンバーがしゃべったり、ボケたり突っ込んだりする時間単純に減るじゃん」など、スタッフが前に出ることや、仕切りすぎることへの批判の声もあり、賛否が分かれている。

「商店街をメンバーが歩いたため、一般人が周りを取り囲みそうになり、厳戒態勢のようなロケでしたね。時間も限られていて、スタッフが仕切らなければならないのもしょうがないでしょう。これからはこういう場面が増える可能性もありますね」(テレビ関係者)

 4月には舞台『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』があるうえ、20日には公式YouTubeチャンネルの緊急生配信で、5月に4都市10公演のドームツアーを行うことを発表したSnow Man。ただでさえ、限られていたスケジュールが、今後はもっとタイトになることは間違いない。

 動画配信サービス「Paravi」時代から、おおらかで自由な雰囲気が魅力だった『それスノ』。しかし、ここまでSnow Manの存在が大きくなると、今まで通りの内容で続けることは難しそうだ。活躍するのはうれしいが、メンバーの素が見られなくなるのは寂しい。Snow Manファンとしては、複雑なところだがーー。