俳優・當真あみ(18)主演の日本テレビ系水曜ドラマ『ちはやふるーめぐりー』(夜10時~)の第3話が7月23日放送された。同作にはモデルで俳優の嵐莉菜(21)がメインキャストで出演しているが、今、彼女に大きな注目が集まっているという――。
『ちはやふるーめぐりー』は、競技かるたをテーマにした末次由紀氏の人気漫画『ちはやふる』シリーズ(講談社)が原作。同漫画は2016年から18年にかけて、人気俳優・広瀬すず(26)主演の三部作映画として実写化され、大ヒット。『ちはやふるーめぐりー』は、映画から10年後の世界を描くオリジナルストーリーである。
今、注目されている嵐莉菜は『ちはやふるーめぐりー』に、村田千江莉役で出演。子どもの頃から野球一筋で、高校でも野球部で頑張っていたが、とある理由で退部。目標を見失っていたところに、競技かるたと出会い――というキャラクターであり、第3話は彼女の過去を掘り下げる“主役回”だった。そんな嵐は放送前、「ピッチングやバッティングを競技かるたと同時進行で練習をしていたので注目していただけたら」と、コメントしていた。
「嵐さんは野球の経験は全くないそうですが、劇中ではバッティングセンターで見事なスイングを披露。野球未経験の主人公にコツを教える場面も、説得力がありました。第3話は嵐さんのビジュアルの良さ、高い演技力など、嵐さんが注目された回でしたね」(女性誌編集者)
※画像は『ちはやふる-めぐり-』公式インスタグラムより、以下同
嵐は、日本とドイツにルーツを持つ母、イラン、イラク、ロシアにルーツを持つ父を両親の間に生まれたことから、“5か国にルーツを持つ21歳”として話題の女優。主演映画『マイスモールランド』(2022年)で女優デビューし、福原遥(26)と深田恭子(42)のダブル主演作『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』(TBS系/23年7月期)で本格的な地上波ドラマデビューも果たしたことで、より広い層に注目されるようになった。
嵐の演技、可憐なビジュアルは『ちはやふるーめぐりー』でも評価されていて、
《嵐莉菜ちゃん野球初心者らしいよ。どんだけ練習したんだよ!マジで感動した》
《嵐莉菜ちゃんマジで野球できるじゃん。かっこよすぎ》
《嵐莉菜、「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」のころと比べても、めちゃくちゃお芝居がうまくなってるなあ》
《嵐莉菜ちゃん、ちょっと上白石萌歌ちゃんに似てる気がする》
《上白石萌音様と嵐莉菜さんを見てると上白石姉妹に見える》
といった、演技を絶賛する声、俳優・上白石萌歌(25)に似ている、と指摘する声が多く寄せられているのだ。同作には萌歌の姉・上白石萌音(27)が“かるた部顧問・大江奏”役で出演していることも影響しているだろう。
「そんな話題の俳優である嵐さんですが、注目されている理由は『ちはやふるーめぐりー』にメインキャストとして出演していることだけではありません。
嵐さんは7月19日、『Google Pixel presents ANOTHER SKY(『アナザースカイ』)』(日本テレビ系)に出演した際に、“5か国をルーツに持つ”というアイデンティティに悩んだ話、それが主演映画『マイスモールランド』にも反映されたことなどが紹介されたことで、SNSで話題となっていたんです」(前同)