メイプル超合金・カズレーザー(41)がMCを務めるバラエティ番組『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系/火曜夜10時~)が9月で終了することが、複数のメディアで報じられた。
『カズレーザーと学ぶ。』(以下『学ぶ。』)は、2021年10月に深夜特番としてスタート。22年10月から、現在の時間帯でレギュラー化し、人気を博してきた。
同番組は、生活の身近なテーマに関する専門家を招き、カズレーザーとゲストが最新の学説を“学ぶ”、超ハードコア教養バラエティ。
10月から同枠では、元日テレアナウンサーの藤井貴彦(53)と霜降り明星・せいや(32)による、特番として今年1月26日と5月11日に放送された『X秒後の世界』が予定されているというが――、
「普通なら、番組の終了報道が出ると“マンネリ化してた”“そんな気はしていた”といった、厳しい声が出ることが多いのですが……今回は全く違うんです。ネット、SNSでは、『学ぶ。』の終了を惜しむ声、さらには“ほかにもっと終わらせる番組があるだろう!”などと憤る声がかなり多いんですよね」(制作会社関係者)
『学ぶ。』の終了報道に対しては、
《終了って信じられない!おちゃらけじゃない真っ当な情報番組で、知的好奇心をちゃんと満たしてくれる稀有な番組だったのに日テレさん何故終了なのか教えて欲しい!》
《タメになる番組が終わるのは残念です。何も考えずに見るグルメや街ブラなど番組ばかりになるんでしょうか。ますますテレビが面白くなくなりますね》
《毎週火曜はこの番組を見るために、10時までに全ての家事と風呂を終わらせるのが習慣だったのにもっと終わらせていい番組あるだろうが》
《なんで終了?凄くいい番組なのに興味あるいい番組が終わっていく!むしろドラマを減らして下さい!各局ドラマ多すぎ》
などなど、番組終了を惜しむ声、同番組の内容を高評価する声がネット、SNSに多く寄せられているのだ。
「『学ぶ。』は、公式が“超ハードコア教養バラエティ”と銘打っているように、よくあるワイワイするバラエティ番組とは全く異なる、アカデミックな番組として人気を博していました。幅広いジャンルの最新テーマを、大学の講義をエンタメ化したような雰囲気で楽しめる番組として、現在もファンは多いんですよね。
また、視聴率の面でも悪くなく……むしろ良い。やはり、終了はにわかには信じがたいところではありますね」(前同)
7月15日放送の『学ぶ。』視聴率は、世帯7.4%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)、個人4.2%、コア(13~49歳の個人視聴率)2.9%と、同番組が夜10時台であることを考えれば、かなりの高視聴率と言えそうだ。