■このタイミングで永野芽郁の映画祭登壇が話題になったワケ
永野の再登場には《元気そうでよかった》など好意的な声も少なからずあるものの、やはり不倫疑惑のイメージは強く残っているようで、依然として厳しい声は多い。
《最近の芸能界は2カ月半も経てばゲス不倫も帳消しになるのかよ!》
《海外では堂々とできるもんね不倫の件はもうクロしかないけど》
《これが最後の公の場》
そんな状況で永野がカナダの映画祭に登壇したことには、“大人の事情”も指摘されている。ワイドショーデスクは言う。
「今回の映画祭登壇が大きく報じられたことについては、映画配給側の意向があったと見られています。それというのも今回、カナダの映画祭に永野さんと東村さんが登壇したことを紹介するリリースが、配給サイドから出ているんです。つまり、多くのメディアがこの件を報じ、それが宣伝になって映画館に足を運んでもらいたい、ということではないか、と……」
永野の不倫騒動のなか公開された映画『かくかくしかじか』は、公開から3日間で興行収入1億6975万というスタートを切った。「本当は20億円あたりを目標にしていたのでは」(前同)といった声もあるが、現在は、興収10億円を目指しているという見方も多くある。7月28日時点での興収は8億7700万円。10億円まではもうひと踏ん張り、というところだ。
初週公開館数は357館だったが、すでにほとんどの映画館では上映が終了しており、7月30日時点では茨城(1館)、千葉(1館)、島根(1館)、宮崎(4館)の4県7館でしか上映されていない。
「まだわずかに上映館がある状況で、こうして『かくかくしかじか』が海外の映画祭に呼ばれたり、まだロングラン上映が続いていることがPRされることで、“まだ映画やっているなら観に行こうかな”という人も出てくるはずです。それを期待してのリリースだったのでは、という見方がされていますね。
もちろん、現地でもスタンディングオベーションが起こるなど、映画が評価されていることは事実でしょうが」(前同)
ちなみに、永野の不倫疑惑のお相手である田中も、7月17日(日本時間)、アメリカ・ラスベガスでポーカーの世界大会「ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー(WSOP)」に出場し、約1700万円の賞金を手にしたことが報じられ、海外での“活躍”が話題となった。
いまだ厳しい声は消えない両者だが、前に歩みを進めているようだ。